Wolfram言語を使ってXMLドキュメントを操作する.
生のXMLをインポートする
Wolfram言語は,XMLを記号式に変換することができる.この記号式は,データの解析と可視化のためにさらに別の式に変換することができる.
XMLファイルをインポートする
Importを使って,絵画についての情報を含むXMLファイルをインポートする:
データを計算可能な形式に変換する
Cases を使って変換規則でXML式をより簡単な式に変更してから, Datasetを使ってフォーマットする:
データ集合についてクエリを行う
価格の高いものから順に絵画を並べる:
このデータ集合の絵画の平均価格を求める:
アーティストの苗字でソートする:
データを可視化する
DateListPlotを使ってデータをグラフにし,経時的な価格の変動を調べる:
XMLを含む他のファイルタイプをインポートする
XMLコードは,MathMLやExpressionML等,他のファイルタイプにも見られる.
mmlの拡張子を持つファイルをインポートする:
上記のFormBoxは,RawBoxesを使って直接数式として解釈することができる:
どのMathML式も記号的なXMLとして表現することが可能である: