GraphStore`
GraphStore`

RDFStore

RDFStore[{t1,t2,}]

トリプル tiを持つRDFグラフを表す.

RDFStore[{t1,t2,},name1{s11,s12,},]

デフォルトのグラフがトリプル tiからなり,名前付きのグラフが nameiという名前のトリプル sijからなるRDFデータ集合を表す.

詳細とオプション

  • RDFはリソース・ディスクリプション・フレームワークを意味する.
  • リソースはIRIで識別される.
  • リソースについての記述はトリプルRDFTriple[subj, pred, obj]で行われる.subj は説明される主語, pred は述語,obj は値である.
  • 主語,述語,目的語は,IRIまはた空白ノードであることが多い.目的語は,文字列,数,ブール値のようなリテラルでもよい.
  • SPARQLSelect[pattern]を使ってRDFデータ集合についてのクエリを行うと,pattern がデフォルトグラフと照合される.SPARQLSelect[SPARQLGraph[name,pattern]]を使って名前が name のグラフと pattern を照合することもできる.

例題

すべて開くすべて閉じる

  (1)

語彙ヘルパー関数を導入する:

アルバート・アインシュタインに関する情報を表す:

使用されている特性を調べる:

名前と出生地を調べる:

"Turtle"形式でエキスポートする:

スコープ  (2)

国についての情報を表す:

スペインの人口を求める:

すべての国についてのデータ:

WikidataのIDで調べる:

デフォルトグラフによる現行データと年によって名前が付けられたグラフによる過去のデータをともなう国のデータ:

データ集合中のデフォルトグラフにあるすべての国の現在の人口を求める:

スペインの過去の人口にアクセスする:

特性と関係  (2)

人についてのデータ:

主語と目的語のペアを辺とし述語を辺のタグとしてGraphを作る:

辺にタグを付けてGraphを指定する:

このグラフをRDFグラフに変換する:

Wolfram Research (2019), RDFStore, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/GraphStore/ref/RDFStore.html.

テキスト

Wolfram Research (2019), RDFStore, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/GraphStore/ref/RDFStore.html.

CMS

Wolfram Language. 2019. "RDFStore." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/GraphStore/ref/RDFStore.html.

APA

Wolfram Language. (2019). RDFStore. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/GraphStore/ref/RDFStore.html

BibTeX

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BibLaTeX

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