方程式の解法
Wolfram言語には数値・代数方程式の両方を解く機能の世界最大のコレクションが組み込まれている.多くのアルゴリズムは独自のもので,すべて少数の非常に強力な関数を使って自動的にアクセスできる.Wolfram言語の記号アーキテクチャにより,方程式とその解の両方を便利な記号形式で与え,即座に計算と可視化に統合することができる.
Solve — 方程式と系の厳密解
NSolve — 方程式と系の数値解
FindRoot — 方程式の局所根を数値的に求める
SolveValues,NSolveValues — 解のベクトルを直接与える
AsymptoticSolve — 代数方程式の漸近近似
DSolve — 微分方程式,遅延方程式,混合方程式の厳密解
NDSolve — 微分方程式,遅延方程式,混合方程式の数値解
ParametricNDSolve — パラメータを含む微分方程式の数値解
AsymptoticDSolveValue — 微分方程式の漸近解
RSolve — 漸化式と関数方程式の厳密解
RecurrenceTable — 漸化式と関数方程式の解の表
AsymptoticRSolveValue — 漸化式の漸近解
FindInstance — 方程式と不等式の特定の解を求める
Reduce — 方程式と不等式を簡約する
LinearSolve — 行列形式の線形系を解く
FrobeniusSolve ▪ LyapunovSolve ▪ DiscreteLyapunovSolve ▪ RiccatiSolve ▪ DiscreteRiccatiSolve
ContourPlot,ContourPlot3D — 解の曲線と面をプロットする
RegionPlot,RegionPlot3D — 不等式が満足する領域をプロットする