バージョン8.0の新機能:ノートブックとドキュメント
Wolframシステム8には,Wolfram言語のシンタックスの理解を必要としない自由形式言語を使ったまったく新しい入力のパラダイムを含む,数々の新しい便利な機能が導入されている.検索ダイアログの大幅アップデート,印刷機能全体,基本のセル挿入ポインタ等,追加のユーザインターフェースが幅広く向上している.
ノートブックの基本 »
— どのように入力するかを選択する(Wolfram言語,自由形式,テキスト等)
(入力の最初に) — 自由形式言語を使ってWolfram言語の出力を生成する
(入力の最初に) — 完全なWolfram|Alpha出力を生成する
() — 自由形式言語を入力してWolfram言語のインライン入力に変換する
CDF(Computable Document Format.計算可能なドキュメント形式)ファイル
ファイル ▶ 新規作成 ▶ FreeCDF— 新しい.cdfファイルを作成する
ファイル ▶ 別名で保存... — .cdfファイルを保存するためのサポートが追加された
"CDF" — CDF (.cdf)ファイルのImportとExportが追加された
ノートブックの自動評価
NotebookEvaluate — 指定のノートブックの中のセルを評価する
インタラクティブグラフィックスの編集の改良点
グラフィックス ▶ 描画ツール(変更)— グラフィックスをインタラクティブに描画,編集する
検索と置換の改良点
編集 ▶ 検索 (変更)— ノートブックで結果をハイライトし,検索と置換の履歴を見る
印刷における新機能と改良点
ファイル ▶ 印刷(変更)— WindowsおよびLinuxにおける印刷プレビュー,ページ分割制御と改行の改良
ヘッダとフッタの改良点
引用管理の新機能
挿入 ▶ 引用 — EndNoteへの統合
引用管理 — Wolframシステムにおける引用の管理についてのチュートリアル
スタイルシートに関する新機能
音声出力における新機能
Speak(変更)— 数式,ダイアグラムを含む任意の式を音声出力する
SpokenString(変更)— 式の音声表現