リストの並べ替えと再構築
Wolfram言語は,任意の構造・任意の要素のリストの並べ替えにおける高い柔軟性を数少ない関数に封じ込めている.
Flatten — ネストしたリストの任意のレベルの列をフラットにする
Partition — リストまたはネストしたリストを部分リストに分割する
Join — 任意のレベルでリストを結合する
Catenate — リストのリストの要素を連結する
ArrayFlatten ▪ ArrayReshape ▪ FlattenAt ▪ Splice ▪ Nothing
TakeList — リストから連続した部分リストを取る
Sort — 辞書の順で,あるいは任意の比較関数を使ってソートする
ReverseSort — 辞書の逆順でソートする
SortBy — 要素に適用された関数の値によってソートする
AlphabeticSort ▪ NumericalSort ▪ LexicographicSort ▪ ReverseSortBy
Reverse — リストを任意のレベルで反転する
RotateLeft,RotateRight — 任意の深さでリストを循環的に回転する
Transpose — 任意のレベルの集合を転置する
ArrayReduce — 関数を適用して配列の次元を削減する
ArrayResample — より高い,またはより低い解像度で配列のリサンプリングを行う
ArrayPad — 両側に充填する
ArrayFilter — 局所近傍を使って配列にフィルタを適用する
Riffle — 追加の要素をちりばめる
PadLeft,PadRight — 任意の深さで特定の長さになるようにリストを充填する
Split — 同じ要素ごとに分割する
Gather — 同一要素の部分リストを集める
Union,Tally — リスト中のすべての別々の要素を列挙および集計する
DeleteDuplicates — リストの重複する要素を削除する
DeleteDuplicatesBy — 関数を適用すると得られる値が重複する要素を削除する
DeleteAdjacentDuplicates — 隣接する重複を削除する
SplitBy,GatherBy — 要素に適用された関数の値に応じて分割する,集める
Tuples ▪ Subsets ▪ Subsequences ▪ Permutations ▪ RandomSample
Groupings — リストの部分リストへのすべての可能なグループ分けを生成する
Union ▪ Intersection ▪ Complement
列指向の操作
SequenceSplit — パターンに合致する列の部分でリストを分割する
SequenceReplace — リスト中の列を置換する
要素単位の操作 »
ReplacePart ▪ Take ▪ Drop ▪ Append ▪ AppendTo