クラウド上の構造化データ

Wolfram言語を使うと,ネストしたリストと連想で構成される構造化データをクラウド上に永続的に保存したり,クラウド上で一部分を直接操作したりできるようになる.クラウド式はクラウドで永続的な可変構造の作成を可能にする.

CreateCloudExpression 永続的なクラウド式を設定する

CloudExpression クラウド式の記号的なハンドル

DeleteCloudExpression  ▪  CloudExpressions  ▪  FileSize

クラウド式の操作

obj[part,] 一部分の値を取り出す

obj[part,]=val 一部分の値を設定する

Unset 一部分の値を取り除く

Get クラウド式の完全な値を取得する

Put クラウド式の完全な値を書き出す

AppendTo  ▪  AssociateTo  ▪  Increment  ▪  AddTo  ▪  ...

クラウド式の制御

PartProtection 再設定されないようにする部分

Permissions アクセス等の制御

SetPermissions  ▪  ClearPermissions  ▪  SetOptions

クラウド上の日構造化データ

CloudSymbol 値がクラウドの保存されているシンボル

CloudObject クラウド上の式のハンドルを生成する

Databin 連続的に埋められたデータビン