InverseErf
InverseErf[s]
での z の解として求まる逆誤差関数を与える.
詳細
- 記号操作・数値操作の両方に適した数学関数である.
- 明示的な数値として求まるのは,s がからの範囲の実数の値を取るときに限る.
- InverseErf[z0,s]は,一般化された誤差関数Erf[z0,z]の逆誤差関数を与える.
- 特別な引数の場合,InverseErfは,自動的に厳密値を計算する.
- InverseErfは任意の数値精度で評価できる.
- InverseErfは,IntervalオブジェクトおよびCenteredIntervalオブジェクトに使うことができる. »
- InverseErfは自動的にリストに縫い込まれる.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (32)
数値評価 (5)
InverseErfを高精度で効率よく評価する:
IntervalオブジェクトとCenteredIntervalオブジェクトを使って最悪の場合に保証される区間を計算する:
Aroundを使って平均的な場合の統計区間を計算することもできる:
MatrixFunctionを使って行列のInverseErf関数を計算することもできる:
可視化 (3)
関数の特性 (9)
InverseErfは,区間()からのすべての実数値について定義される:
InverseErfはすべての実数値を取る:
InverseErfは奇関数である:
InverseErfはその定義域において解析関数である:
InverseErfはその定義域において非減少である:
InverseErfは単射である:
InverseErfは全射ではない:
InverseErfは非負でも非正でもない:
InverseErfはその定義域において凸でも凹でもない:
積分 (3)
級数展開 (2)
関数表現 (4)
アプリケーション (3)
特性と関係 (5)
考えられる問題 (1)
InverseErfは,のときにのみ,数値的に評価できる:
おもしろい例題 (1)
InverseErfのリーマン(Riemann)面:
テキスト
Wolfram Research (1996), InverseErf, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/InverseErf.html (2023年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1996. "InverseErf." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2023. https://reference.wolfram.com/language/ref/InverseErf.html.
APA
Wolfram Language. (1996). InverseErf. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/InverseErf.html