LibraryFunction
LibraryFunction[args]
Wolframライブラリからロードされた関数を表す.
詳細
- LibraryFunctionはLibraryFunctionLoad等の関数によって返される.
- LibraryFunctionオブジェクトは純関数と同じように使われる.
- LibraryFunctionで表される関数はWolfram言語カーネルと同じプロセスで実行される.
- LibraryFunctionで表される関数はWolfram言語カーネルとデータを共有できる.
- LibraryFunctionLoadによってロードされたライブラリ中の関数はWolfram言語をコールバックできる.
- LibraryFunctionで表される関数はWolfram言語カーネルの終了時にアンロードされる.
- LibraryFunctionUnloadはLibraryFunctionをアンロードして使えなくする.
- コンパイルされたコードで使用するためにLibraryFunctionDeclarationによって宣言される関数のデフォルト名はLibraryFunction["externalName"]である.
- LibraryFunction["externalName"]をコンパイルされたコードで使ってC標準ライブラリから特定の関数を呼び出すことができる.
- LibraryFunctionのInformationは次の特性を含むことがある.
-
"ArgumentTypes" 引数の型 "File" ライブラリファイルの名前 "Function" ロードされた関数の名前 "ReturnType" ロードされた関数の戻り型
例題
Wolfram Research (2010), LibraryFunction, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/LibraryFunction.html (2019年に更新).
テキスト
Wolfram Research (2010), LibraryFunction, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/LibraryFunction.html (2019年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2010. "LibraryFunction." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2019. https://reference.wolfram.com/language/ref/LibraryFunction.html.
APA
Wolfram Language. (2010). LibraryFunction. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/LibraryFunction.html