Prime
Prime[n]
第 n 番目の素数 を与える.
詳細
- Primeは素数列としても知られている.
- 記号操作・数値操作の両方に適した数学的整数関数である.
- は,1より大きくそれ自身より小さい整数では割れない より大きい最小の正の整数である.最初の素数 は整数2である.
- は のとき と漸近的に等しい.
例題
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基本的なアプリケーション (9)
近似 (3)
整数論 (14)
ジャンピングチャンピオン(連続する素数間で最も頻出する差)を求める:
ゴールドバッハ(Goldbach)の予想,つまり となるような素数対(, )を求める:
素数階乗(階乗と同じような連続する素数の乗算)を n 番目の素数まで計算する:
チェビシェフ(Chebyshev)のシータ関数をプロットする:
連続する素数 pnと pn+1のすべてのペアについて √pn+1-√pn<1であるとするアンドリカ(Andrica)の予想をプロットする:
pnと pn+1が2より大きい連続する素数なら,(pn)2と(pn+1)2の間に少なくとも4つの素数が存在するというブロカール(Brocard)の予想をプロットする:
特殊数列 (12)
もまた素数なら,素数 はソフィー・ジェルマン(Sophie Germain)素数である:
フェルマ(Fermat)素数(が素数であるようなフェルマ数 )は5つある:
より小さいヴィーフェリッヒ(Wieferich)素数(でが割れる素数 )は2つある:
ピタゴラス素数は2つの数列の合計,つまり素数 として書くことができる:
ラマヌジャン(Ramanujan)素数は,すべてのx≥ Rnについて π(x) - π(x/2) ≥ n である最小の数 Rnである:
n 番目のラマヌジャン素数とPrimeの差:
ガウス素数の配列プロット.ガウス整数 ( と が非零のとき は素数.あるいは,のとき .あるいは のとき ):
特性と関係 (8)
テキスト
Wolfram Research (1988), Prime, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Prime.html (2020年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1988. "Prime." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2020. https://reference.wolfram.com/language/ref/Prime.html.
APA
Wolfram Language. (1988). Prime. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Prime.html