RandomColor
RGBColor空間の擬似ランダムな色指示子を与える.
RandomColor[n]
n 色の擬似ランダムな色を与える.
RandomColor[model]
指定された model からの色を与える.
RandomColor[model,n]
n 色の色を与える.
RandomColor[model,{n1,n2,…}]
色の配列を与える.
詳細とオプション
- RandomColorは,指定されたモデルの全域に渡る一様確率分布からの色を選ぼうとする.
- model は,RGBColor[r,g,b]あるいはRGBColor[r,g,b,a]のような任意の色指示子でよい.ただし,チャンネルの式 r,g,b,a のそれぞれは,次の形式でよい.
-
c 一定の値 _ 一様分布に従う,許容される任意の値 dist 分布 dist に従う,許容される任意の値 - LABColor,LCHColor,LUVColor,XYZColor等の無限空間では,チャンネル値は可視範囲に限定される.
- RandomColorは,実行されるたびに,擬似ランダムな色の異なる数列を与える.SeedRandomを使って特定のシードから始めることができる.
- RandomColorは,デフォルトで,model で与える色空間で色を生成する.オプションColorSpace->cspace を使って色空間 cspaceに色を変換することができる.
例題
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Wolfram Research (2014), RandomColor, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/RandomColor.html.
テキスト
Wolfram Research (2014), RandomColor, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/RandomColor.html.
CMS
Wolfram Language. 2014. "RandomColor." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/RandomColor.html.
APA
Wolfram Language. (2014). RandomColor. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/RandomColor.html