状態空間モデルを使った設計
Wolfram言語は極配置,または最適技術を使ってフィードバックゲインと推定器ゲインを計算するための強力な関数を提供する.さらに,設計指定または計算済みのゲインに基づいて調整器と推定器を直接構築する関数を備えている.
極配置
StateFeedbackGains — 極配置を使って計算したフィードバックゲイン
EstimatorGains — 極配置を使って計算した推定器ゲイン
最適制御と推定
LQRegulatorGains — 二次費用関数を最小化するフィードバックゲイン
LQOutputRegulatorGains — 二次出力費用関数を最小化するフィードバックゲイン
LQEstimatorGains — 二次費用関数を最小化する推定器ゲイン
DiscreteLQRegulatorGains — エミュレートした離散時間フィードバックゲイン
DiscreteLQEstimatorGains — エミュレートした離散時間推定器ゲイン
制約付き最適制御
ModelPredictiveController — 状態と制御の制約がある最適コントローラ
DiscreteInputOutputModel — 一般的な入出力モデル
推定器とコントローラ
KalmanEstimator — 指定の共分散行列のカルマン(Kalman)推定器
LQGRegulator — 線形二次ガウシアン(LQG)調整器
StateOutputEstimator — 指定のゲインの推定器モデル
EstimatorRegulator — 指定の推定器ゲインとフィードバックゲインの調整器モデル