Wolfram言語では，Python，JavaScript (Node.js)等の外部言語，および特定のパッケージで事前にロードされた外部言語の変異形のためのREPLの即座の利用がサポートされている．外部システムが発見あるいは登録されたら，ExternalEvaluateが即座に単発モードまたは永続的なセッションでシステムを呼び出す．

ExternalEvaluate — 外部コードの単発評価

ExternalFunction — 外部言語で関数を呼び出し，結果を返す

ExternalOperation — 外部操作を表す

ExternalObject — 外部セッションに結合する外部オブジェクトを表す

外部セッション

StartExternalSession — 外部システムの永続的セッションを開始する

ExternalSessionObject — アクティブな外部セッションの記号表現

ExternalSessions — アクティブな外部セッションのリストを返す

DeleteObject  ▪  ExternalValue

外部評価器システムの管理

FindExternalEvaluators — 現在使用可能な外部評価器システムを求める

RegisterExternalEvaluator  ▪  UnregisterExternalEvaluator

SystemInstall — 外部評価器のためのソフトウェアをインストールする

"Python"  ▪  "NodeJS"  ▪  "Julia"  ▪  "Ruby"  ▪  "R"  ▪  "Java"  ▪  "Octave"  ▪  "Jupyter"  ▪  "SQL"  ▪  "SQL-JDBC"  ▪  "Shell"

入出力の処理

StringTemplate  ▪  FileTemplate

TemplateApply — テンプレートを適用して文字列，ファイル等を生成する

Interpreter — 文字列のインタープリタを指定する

ImportString  ▪  ExportString