ループ構文
ループはプログラミングの中核となる概念である.Wolfram言語にはループを指定して制御する強力なプリミティブがあり,従来の手続き型関数だけでなく,他のより近代的な合理化されたプログラミングパラダイムでも使える.
Do — 変数についてループしながら式を評価する:Do[expr,{i,n}]
While — 判定基準が真である間式を評価する:While[crit,expr]
Until — 判定基準が真になるまで式を評価する: Until[crit,expr]
For — 「Forループ」:For[init,test,incr,body]
Table — 変数についてループしながら表を構築する:Table[expr,{i,n}]
関数反復構文 »
Nest ▪ NestWhile ▪ FixedPoint ▪ Fold ▪ ...
リストと式についての反復 »
Scan ▪ Map(/@) ▪ MapIndexed ▪ ReplaceRepeated(//.) ▪ ...
ループの終了
Throw — ループを終了し,最も近くで囲んでいるCatchに行く
Break ▪ Continue ▪ Return ▪ Interrupt ▪ Abort