不確かさを含む数
Wolfram言語には,測定等から得られた不確かさを含む数や数量を扱うための機能が組み込まれている.
統計的な不確かさ(平均の場合)
Around — 対称または非対称の不確かさを含む数または数量 x±dx
VectorAround — 不確かさを含む相関する数または数量のベクトル
Quantity — 大きさが不確かさを含む可能性のある単位付き数量
不確かさを含むオブジェクトの生成
MeanAround — 数のリストの平均とその不確かさを求める
NormalDistribution,... — 分布を使って不確かさを含む数を指定する
Interval — 区間を使って不確かさを含む数を指定する
ComputeUncertainty — 統計の計算において不確かさを生成するオプション
不確かさの伝搬
AroundReplace — 相関を考慮して不確かさを含むオブジェクトで変数を置き換える
区間演算 »
Interval — 区間を使って不確かさを含む数を指定する
CenteredInterval — 中心のある区間を使って不確かさを含む数を指定する
可視化
ListPlot — 不確かさをエラーバー等で示してリストをプロットする
ListLinePlot ▪ ListLogPlot ▪ DateListPlot ▪ BarChart ▪ ...
IntervalMarkers — エラーバーの区間をプロットする方法を指定するオプション
IntervalMarkersStyle — エラーバーの色や太さ等
分布の厳密な処理
Mean ▪ StandardDeviation ▪ Covariance ▪ TransformedDistribution ▪ ...