BaseStyle
フォーマットと関連構文のオプションで,使用するベーススタイルを指定する.
詳細
- 構造 obj のオプション設定BaseStyle->spec は,構造が常に自動的にStyle[obj,spec]として表示されるよう指定する.
- Styleで使用されているように,どのようなスタイル指定もBaseStyleの設定として使うことができる.
- 設定の一般的な形式は以下の通りである.
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"style" 現行のスタイルシートからの名前付きスタイル {opt1->val1,…} 明示的なオプション設定のリスト {"style",opt1->val1,…} オプション設定により変更された名前付きスタイル - Styleで行うように,BoldやSmall等のテキスト指定の他,Redのような色指示子をオプションの代りに与えることができる.
- BaseStyleの設定によって明示的に無効にされない優先的な外部のスタイルは,引き続き使用される.
- BaseStyleはDefaultBaseStyleの後に適用される.
- BaseStyleで与えられるスタイル指定は,一般に現行スタイルシートで与えられデフォルト指定に加えられる.
- obj タイプのオブジェクトについては,デフォルトスタイル指定は一般に"obj"という名前スタイルに関連したスタイル指定である.
例題
Wolfram Research (2007), BaseStyle, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/BaseStyle.html (2008年に更新).
テキスト
Wolfram Research (2007), BaseStyle, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/BaseStyle.html (2008年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2007. "BaseStyle." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2008. https://reference.wolfram.com/language/ref/BaseStyle.html.
APA
Wolfram Language. (2007). BaseStyle. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/BaseStyle.html