Blend
Blend[{col1,col2},x]
色 col1を,色 col2を の割合で合成して得られる色を与える.
Blend[{col1,col2,col3,…},x]
x が0から1に変化するのにつれて,色 coliを線形に補間する.
Blend[{{x1,col1},{x2,col2},…},x] ]
x=xiのとき,補間して色 coliを与える.
Blend[{col1,col2,…},{u1,u2,…}]
すべての coliを,色 coliの割合を uiとして合成する.
Blend[{image1,image2,…},…]
2Dあるいは3Dの画像 imageiの画素値を合成する.
詳細
- Blendは,色付きの光源あるいは発色表示に適する加法混色を実装する.
- Blend[{col1,…,coln},{u1,…,un}]では,ui は合計が1になるように正規化される. »
- Blend[{col1,col2,…}]は,すべての coliを同じ割合で合成する.
- Blend[{image1,image2},x]では,image1 と image2 の次元が異なる場合は,次元の線形補間が使われる.
- Blend[{image,col},x]は,image のすべての画素を色 col と合成する.
- Blend[{image1,col1,…,coln,image2},x]では,coli は,次元が image1の次元と image2の次元の線形補間による画像であると解釈される.
例題
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テキスト
Wolfram Research (2007), Blend, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Blend.html (2014年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2007. "Blend." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2014. https://reference.wolfram.com/language/ref/Blend.html.
APA
Wolfram Language. (2007). Blend. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Blend.html