Hyperplane
Hyperplane[n,p]
法線 n が点 p を通る超平面を表す.
Hyperplane[n,c]
を満足する点 で与えられる法線 n を持つ超平面を表す.
詳細
- Hyperplaneは,幾何学空間およびグラフィックスプリミティブとして使うことができる.
- Hyperplane[n]は,原点を通る超平面Hyperplane[n,0]に等しい.
- Hyperplaneは,における無限直線およびにおける無限平面に相当する.
- Hyperplaneは,集合あるいはを表す.
- Hyperplaneは,n∈d,p∈d,c∈について定義される.
- Hyperplaneは,GraphicsおよびGraphics3Dで使うことができる.
- Hyperplaneは,描画の際にPlotRangeで切り取られる.
- Graphics描画は,Thickness,Dashing,Opacity等の指示子および色の影響を受ける.
- Graphics3D描画は,Opacity等の指示子および色の影響を受ける.FaceForm[front,back]を使って front と back に別々のスタイルを指定することができる.ただし,front は法線 n の方向であると定義される.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (3)
スコープ (15)
グラフィックス (5)
アプリケーション (11)
特性と関係 (7)
HyperplaneはConicHullRegionの特殊ケースである:
HyperplaneはAffineSpaceの特殊ケースである:
InfiniteLineはHyperplaneの特殊ケースである:
InfinitePlaneはHyperplaneの特殊ケースである:
ParametricRegionは,における任意のHyperplaneを表すことができる:
ImplicitRegionは,における任意のHyperplaneを表すことができる:
指定されたについてのClipPlanesは,結果として,法線の負の方向に当たるの側には何も描画しないグラフィックスになる:
テキスト
Wolfram Research (2015), Hyperplane, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Hyperplane.html.
CMS
Wolfram Language. 2015. "Hyperplane." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/Hyperplane.html.
APA
Wolfram Language. (2015). Hyperplane. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Hyperplane.html