Scale
Scale[g,s]
因数 s でスケールされたグラフィックスプリミティブ g を表す.
Scale[g,s,{x,y,…}]
点{x,y,…}を固定してスケールする.
Scale[g,{sx,sy,…},…]
異なる軸によって異なる因数でスケールする.
詳細
- Scale[g,s]は,g の境界ボックスの中心を固定してスケールする.
- g の境界ボックス中の{Left,Bottom}のような特別な点を固定するように指定できる.
- x の位置は,Left,CenterあるいはRightと指定できる.y の位置はBottom,CenterあるいはTopと指定できる.
- 明示的な座標{x,y}はScale[…]が現れるグラフィックスの座標系にあるとみなされる.
- スケールされた座標Scaled[{x,y}]で指定されたオブジェクトについては,Scaleは実質的に対応する通常の座標に変換を適用する.
- ScaleはTextオブジェクトとInsetオブジェクトに割り当てられた範囲の変更はできるが,直接そのコンテンツに影響することはしない.また,フォントやその他のテキスト要素をスケールこともしない. »
- Normal[expr]は,可能であれば,すべてのScale[gi,…]構文を,座標が明示的に変換された gi のバージョンで置き換える.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (6)
特性と関係 (1)
Normalは可能な場合は座標を明示的に変換する:
Wolfram Research (2007), Scale, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Scale.html (2008年に更新).
テキスト
Wolfram Research (2007), Scale, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Scale.html (2008年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2007. "Scale." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2008. https://reference.wolfram.com/language/ref/Scale.html.
APA
Wolfram Language. (2007). Scale. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Scale.html