バージョン13.3から,描画ツールの代りにCanvasが使われるようになった.詳細はグラフィックスのインタラクティブ機能と描画をご覧いただきたい.

描画ツール

描画ツールの起動
ショートカットCtrl+D (T on MacOSX)をタイプ,または グラフィックス 描画ツールメニューを選択する.
パレットの見出しのテキストをクリックすると各ツールの詳細情報にジャンプする:
ツールの選択
各ツールを選択するには以下のいずれかを行う:
ツールの維持
次の2通りの使い方がある:
ツール

選択ツール

選択ツールを使い,グラフィックスプリミティブ全体を選択することができる.選択範囲はハンドルの付いたフレームで囲まれる.
選択範囲はハンドルの付いたフレームで囲まれる.ハンドルをShift+ドラッグすると,縦横別々にスケールすることができる.
オブジェクトをドラッグすると,動かすことができる.
Shift+クリックでオブジェクトを選択解除したり,選択範囲に追加したりすることができる.
選択する部分をカバーするように長方形領域をドラッグすることにより,その中にあるすべてのオブジェクトが選択できる.
オブジェクトが完全に他のオブジェクトに下に隠れている場合,ドラッグして選択することにより,それが見えるようになる.そしてハイライト部分をドラッグすることにより,移動することが可能である.
選択ツールの使用に関する詳細はグラフィックスオブジェクトの選択を参照のこと:

矢印ツール

矢印ツールボタンをクリックしてポインタ()ドラッグする.Shiftキーを押した状態で,ドラッグすると水平と垂直方向のみの矢印が描かれる:

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ストローク設定セクションで矢印のスタイルが設定できる:
で矢印の鏃が設定できる:

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セクションで鏃が設定できる:

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フリーハンドツール

フリーハンドツールボタンをクリックしてポインタ ()をドラッグすると,そのトレースが描かれる:

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フリーハンドツールボタンをダブルクリックすると複数の曲線を描くことができる:

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直線ツール

直線を描くには,直線ツールをクリックし,ポインタ()をドラッグする.Shiftキーを押した状態でドラッグすると,水平と垂直方向のみの直線が描かれる:

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ストローク設定セクションで線のスタイルが設定できる:

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線分ツール

線分ツールボタンをクリックし,ポインタ()をドラッグすると,折れ線を描くことができる.クリックするごとに新しい線分になる.終点をダブルクリックするか,始点をクリックすることにより,終了する:

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ストローク設定セクションで線のスタイルが設定できる:

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点ツール

ツールボタンをクリックして選択してからクリックしてすると,点を描くことができる:

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ポイントセクションで点のスタイルが設定できる:

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テキストツール

テキストツールを使い,グラフィックスにテキストを加えることができる:

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テキストセクションでテキストのスタイルが設定できる:

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TraditionalFormテキストツール

TraditionalFormテキストツールを使い,グラフィックスにTraditionalFormテキストを加えることができる:

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テキストセクションでテキストのスタイルが設定できる:

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長方形ツール

長方形を描くには,長方形ツールをクリックし, ポインタ()をドラッグする.Shiftキーを押しながら実行すると正方形を描くことができる:

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塗りつぶし設定ストローク設定セクションで,それぞれ面と辺のスタイルが設定できる:

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多角形ツール

多角形ツールボタンをクリックし,ポインタ()をドラッグして多角形を描くことができる.をドラッグして多角形を描くことができる.終点をダブルクリックするか,始点をクリックすることにより,終了する:

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塗りつぶし設定ストローク設定セクションで,それぞれ面と辺のスタイルが設定できる:

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円板ツール

円板ツールボタンをクリックし,ポインタ()をドラッグして円,楕円を描くことができる:

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Shiftキーを押しながら実行すると円が描かれる:

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円ツール

ツールボタンをクリックし,ポインタ()をドラッグして塗りつぶされていない円,楕円を描くことができる:

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Shifキーを押しながら実行すると円が描かれる:

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スタイルの抽出ツール

グラフィックスオブジェクトを選択してスタイルの抽出ツールボタンをクリックする:

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別のグラフィックスオブジェクトをクリックすると,選択されたオブジェクトのスタイルがクリックしたオブジェクトのスタイルに合致するように変更される:

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ツールを選択した後,スタイルを抽出する前に現在選択されているものとは別のオブジェクトを選択するには,選択したいオブジェクトをCtrl (Cmd on MacOSX)+クリックする:

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座標の取得ツール

座標の取得ツールをクリックし,マウスポインタ()ツールをクリックし,マウスポインタ

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クリックするとその座標位置にマーカーを付けることができる.マーカーを削除するにはCtrl (Cmd on MacOSX)+クリックする:

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マーカーを付けた座標はCtrl (Cmd on MacOSX)+Cでクリップボードにコピーできる.Ctrl (Cmd on MacOSX)+Vを使ってコピーされた座標値を入力セルにペーストする:
Alt+ドラッグで長方形にマークし,Ctrl (Cmd on MacOSX)+Cで対角頂点の座標をコピーする

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Ctrl (Cmd on MacOSX)+Vでペーストする:
ドラッグすると座標パスにマーカーを置くことができる.Ctrl (Cmd on MacOSX)+Cとタイプして座標をコピーする:

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入力セルに座標をペーストする:
操作

新規グラフィックス

以下のいずれかを行う:

グループ化

複数のグラフィックスオブジェクトを選び,以下のいずれかを行う:

アレンジ

以下の操作で,重なっているオブジェクトの順番を変えることができる.

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重なっているグラフィックスの中のオブジェクトを選び,以下のいずれかの操作で背面に移動させる:

整列

以下の操作を使って複数のグラフィックスオブジェクトを整列させることができる.

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複数のグラフィックスオブジェクトを選び,以下のいずれかの操作で左側に整列させる:

分布

以下の操作を使って選択したグラフィックスオブジェクトの間の空間を調整することができる.

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3つ以上のグラフィックスオブジェクトを選び,以下のいずれかの操作を使って各オブジェクトの左側が等間隔に置かれるように配置する:
スタイルと属性
以下のいずれかの操作を行う:

塗りつぶし

塗りつぶし設定セクションを使ってRectangleDiskPolygon等の図形の塗りつぶし色や不透明度を変更する:

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ストローク

ストローク設定セクションを使ってLineCircleArrow等の線のグラフィックスオブジェクトの色,不透明度,太さ,点線・破線,キャップと接続のスタイルを変更する:

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ストローク設定セクションを使うとRectangleDiskPolygon等の図形の輪郭線のスタイルを変更することもできる:

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セクションを使うと,鏃の外観,位置,大きさを変更することができる:

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テキスト

テキストセクションを使うとグラフィックス内のテキストのスタイルと属性を変更することができる:

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ポイント

ポイントセクションで点の色と大きさを変更する:

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長方形

長方形セクションを使って角丸長方形を作成する:

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色の選択

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塗りつぶし設定ストローク設定テキスト前景テキスト背景の色スウォッチをクリックすると色を選択するためのパレットが現れる.
スペクトルをクリックして左上の角に示されている色を選択する.
下の小さい四角に表示された色をクリックして選ぶこともできる.
色選択パレットで素早く使えるようにするために色スウォッチをドラッグしてもよい.マウスを放して現在の色を選択する.
色を下の四角にドラッグして保管する.
色スウォッチの隣のリンクをクリックするとシステムの色選択パレットが現れる.
設定

アラインメント補助線

アラインメント補助線を使ってグラフィックス内のグラフィックスオブジェクトを揃える:

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アラインメント補助線は他のグラフィックスオブジェクトと揃えるのに使うこともできる:

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Altキーを押すと,ドラッグするときにアラインメント補助線を一時的に無効にすることができる:

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デフォルトの外観に戻す

現在の選択項目とそれ以降描画するグラフィックスオブジェクトのスタイルと属性をデフォルトの状態に戻す.