BesselK
BesselK[n,z]
第2種変形ベッセル関数 を与える.
詳細
- 記号操作・数値操作の両方に適した数学関数である.
- は,微分方程式 を満足させる.
- BesselK[n,z]は,複素 z 平面上,〜の範囲で不連続な分枝切断線を持つ.
- FullSimplifyとFunctionExpandはBesselKの変換規則を含む.
- 特別な引数の場合,BesselKは,自動的に厳密値を計算する.
- BesselKは任意の数値精度で評価できる.
- BesselKは自動的にリストに縫い込まれる.
- BesselKはIntervalオブジェクトおよびCenteredIntervalオブジェクトに使うことができる. »
例題
すべて開くすべて閉じる例 (5)
スコープ (45)
数値評価 (6)
BesselKを高精度で効率よく評価する:
IntervalオブジェクトとCenteredIntervalオブジェクトを使って最悪の場合に保証される区間を計算する:
Aroundを使って平均的な場合の統計区間を計算することもできる:
MatrixFunctionを使って行列のBesselK関数を計算することもできる:
特定の値 (4)
関数の特性 (11)
BesselKは,第1パラメータについて偶関数である:
BesselKは非減少でも非増加でもない:
BesselKは非負でも非正でもない:
BesselKは z≤0のとき特異点と不連続点の両方を持つ:
TraditionalFormによる表示:
級数展開 (5)
積分変換 (3)
関数の恒等式と簡約 (3)
アプリケーション (3)
2つのランダムな独立指数変数の幾何平均のPDF:
特性と関係 (2)
テキスト
Wolfram Research (1988), BesselK, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/BesselK.html (2022年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1988. "BesselK." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2022. https://reference.wolfram.com/language/ref/BesselK.html.
APA
Wolfram Language. (1988). BesselK. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/BesselK.html