HalfSpace

HalfSpace[n,p]

となるような点の半空間を表す．

HalfSpace[n,c]

となるような，点の半空間を表す．

詳細

HalfSpaceは，幾何学領域あるいはグラフィックスプリミティブとして使うことができる．
HalfSpaceは，における半直線あるいは半有限区間，における半平面等に相当する．

HalfSpace は，集合あるいはを表す．
HalfSpaceは，GraphicsおよびGraphics3Dで使うことができる．
HalfSpaceは，描画に際しては，PlotRangeで切り取られる．
Graphics描画は，FaceForm，EdgeForm，Opacity等の指示子および色の影響を受ける．
Graphics3D描画は，Opacity等の指示子および色の影響を受ける．

例題

すべて開くすべて閉じる

例 (3)

2DにおけるHalfSpace：

3Dにおけるもの：

半空間領域にさまざまなスタイルを適用する：

点が指定された半空間領域に属するかどうかを調べる：

スコープ (15)

グラフィックス (5)

指定 (2)

2D半空間は法線ベクトルと点で定義される：

法線ベクトルと定数で定義された同じ半空間：

法線ベクトルと点を使って3D半空間を定義する：

同じ半空間を法線ベクトルと定数を使って定義する：

法線の方向が異なる半空間：

スタイル付け (2)

色指示子で半空間の色を指定する：

FaceFormとEdgeFormを使って面と辺のスタイルを指定する：

座標 (1)

点とベクトルはDynamicでよい：

領域 (10)

埋込み次元は座標の次元である：

幾何次元は領域それ自体の次元である：

点の帰属判定：

帰属条件を得る：

半空間は無限測度と未定義の重心を持つ：

点からの距離：

点からの符号付き距離：

領域内の最近点：

アプリケーション (5)

2D半平面を可視化する：

上半平面：

下半平面：

左半平面：

右半平面：

3D半空間を可視化する：

上半空間：

下半空間：

左半空間：

右半空間：

前半空間：

後半空間：

BubbleChart内の分割空間：

グラフィックスを組み合せる：

2Dの任意の凸多角形は，半空間の交点として表すことができる：

3Dの任意の凸多面体は半空間の交点として表すことができる：

特性と関係 (7)

指定のについてのClipPlanesは，内に何も描画しないグラフィックスになる：

HalfSpaceはConicHullRegionの特殊ケースである：

HalfSpaceはAffineHalfSpaceの特殊ケースである：

HalfLineはHalfSpaceの特殊ケースである：

HalfPlaneはHalfSpaceの特殊ケースである：

ImplicitRegionは，における任意のHalfSpaceを表すことができる：

における：

ParametricRegionは，における任意のHalfSpaceを表すことができる：

における：

おもしろい例題 (1)

におけるランダムな半空間の集合：

における：

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