ImageSynthesize

この機能には次が必要です：外部アカウント »

ImageSynthesize[text]

text のテキストによる説明に基づいた画像を生成する．

ImageSynthesize[image]

image に基づいた新規画像を生成する．

ImageSynthesize[…,n]

指定 spec に従って n 枚の画像を生成する．

詳細とオプション

  • ImageSynthesizeは，テキストで与えられる説明あるいは参照画像に基づいて，合成画像を生成したり画像の一部を埋めたりする．
  • ImageSynthesizeは，外部サービスの認証，請求，インターネット接続を必要とする．
  • text の画像説明は，画像のコンテンツ，タイプ（写真のようにリアル，絵画等），芸術的スタイル，色等の指定に使うことができる．
  • 次は，spec の可能な値である．
  • texttext に基づいて画像を生成する
    imageimage のバリエーションを生成する
    assocassoc のパラメータに基づいて画像を生成する
  • パラメータの連想 assoc で使えるキーには以下がある．
  • "Text"画像の説明
    "Image"合成用の画像シード
    "Mask"合成用の画像の一部
  • 指定されたパラメータに従って次のタスクが実行される．
  • {"Text"}テキストによる説明からの画像合成
    {"Image"}参照画像からの画像合成
    {"Text","Image"}画像の透過部分の修復
    {"Text","Image","Mask"}画像のマスクで指定された部分の修復
  • 次は，使用可能なオプションである．
  • Authentication Automatic明示的なユーザIDとAPIキー
    ImageSize Small生成された画像のサイズ
    ProgressReporting$ProgressReporting計算の進捗状況の報告方法
  • 次は，Authenticationの可能な値である．
  • Automatic認証スキームを自動選択する
    Environment環境変数のキーをチェックする
    SystemCredentialシステムキーチェーンのキーをチェックする
    ServiceObject[…]サービスオブジェクトから認証を継承する
    assoc明示的なキーとユーザIDを与える
  • AuthenticationAutomaticのとき，関数はEnvironmentとSystemCredentialの変数"OPENAI_API_KEY"をチェックする．それ以外の場合はServiceConnect["OpenAI"]が使われる．
  • Authenticationassoc の assoc は以下のキーを含むことができる．
  • "ID"ユーザID
    "APIKey"認証に使用するAPIキー
  • 次は，ImageSizeの可能な値である．
  • Small256×256画素
    Medium512×512画素
    Large1024×1024画素
  • ImageSynthesizeは機械学習を使用する．含まれるメソッド，訓練集合，バイアスは，Wolfram言語のバージョンによって変化する可能性があるので，異なる結果を与えるかもしれない．

例題

すべて開くすべて閉じる

例  (3)

モネのような絵画を生成する：

同じ画像の3通りのバリエーションを生成する：

同じプロンプトを使って幾つかの画像を生成する：

スコープ  (5)

プロンプトから画像を合成する：

参照画像を使って画像のバリエーションを合成する：

プロンプトと透明な参照画像を使って画像の一部を合成する：

プロンプトとバイナリマスクを使って画像の一部を合成する：

複数の画像を一度に合成する：

オプション  (6)

Authentication  (4)

APIの認証キーを与える：

ユーザIDとAPIキーの両方を与える：

システムキーチェーンでキーを探す：

システム環境でキーを探す：

サービスオブジェクトを介して認証する：

ImageSize  (2)

異なる大きさの画像を合成する：

画像の大きめのバリエーションを合成する：

Wolfram Research (2023), ImageSynthesize, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/ImageSynthesize.html.

テキスト

Wolfram Research (2023), ImageSynthesize, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/ref/ImageSynthesize.html.

CMS

Wolfram Language. 2023. "ImageSynthesize." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/ImageSynthesize.html.

APA

Wolfram Language. (2023). ImageSynthesize. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ImageSynthesize.html

BibTeX

@misc{reference.wolfram_2024_imagesynthesize, author="Wolfram Research", title="{ImageSynthesize}", year="2023", howpublished="\url{https://reference.wolfram.com/language/ref/ImageSynthesize.html}", note=[Accessed: 05-November-2024 ]}

BibLaTeX

@online{reference.wolfram_2024_imagesynthesize, organization={Wolfram Research}, title={ImageSynthesize}, year={2023}, url={https://reference.wolfram.com/language/ref/ImageSynthesize.html}, note=[Accessed: 05-November-2024 ]}