Play
Play[f,{t,tmin,tmax}]
その振幅が tmin から tmax の範囲の時間 t(単位:秒)の関数としての f で与えられるサウンドを奏でるオブジェクトを作成する.
詳細とオプション
- PlayはSoundオブジェクトを返す.これはクリックすると音を演奏するボタンとしてStandardFormで表示される.
- Playは,実質的にBlockを使って変数 v を局所的なものとして扱う.
- Playは属性HoldAllを持ち,t に特定の数値を割り当てた後でのみ f を評価する.
- 場合によっては,t に特定の数値が割り当てられる前にEvaluateを使って f を記号的に評価する方が効率的なこともある.
- 以下のオプションを与えることができる.
-
DisplayFunction Automatic 表示する出力を作成する関数 PlayRange All 演奏に含む振幅レベルの範囲 SampleDepth 8 各々の振幅のレベルを表すのに使用するビット数 SampleRate 8000 作成する秒あたりの振幅のサンプル点の数 - Play[{f1,f2},{t,tmin,tmax}]はステレオサウンドを作成する.左チャンネルが最初に与えられる.
- Play[{f1,f2,…},…]は,任意のチャンネル数でサウンド出力を作成する.
例題
すべて開くすべて閉じるオプション (2)
アプリケーション (6)
Wolfram Research (1991), Play, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Play.html (2007年に更新).
テキスト
Wolfram Research (1991), Play, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Play.html (2007年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1991. "Play." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2007. https://reference.wolfram.com/language/ref/Play.html.
APA
Wolfram Language. (1991). Play. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Play.html