XHTMLMathML (.html,.htm,.xhtml,.xht,.xml)
予備知識
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- 登録MIMEタイプ:application/xhtml+xml
- 埋め込まれたMathML付きのXHTML.
- プレーンテキストXML形式.
- Webページの構造と外観を表示する.これにはタイプセット数学式も含まれる.
ImportとExport
- Import["file.xhtml"]はXHTML+MathMLファイルのプレーンテキスト表示を返す.
- Import["file.xhtml","Data"]はXHTML+MathMLから表形式データを抽出する.
- Export["file.xhtml",expr]はXHTML+MathMLバージョンのexpr を作成する.
- Export["dir",expr]はexpr をXHTML+MathMLに変換し,その出力を指定されたディレクトリに保存する.
- Import["file.xhtml"]は文字列を返し,ファイルのテキストコンテンツをフォーマットされたプレーンテキストとして表示する.
- Export["file.xhtml",expr, "XHTMLMathML"]はノートブック,セル,セルのリスト,あるいはその他のノートブック要素をXHTMLにエキスポートし,タイプセット式すべてをMathMLとしてフォーマットする.
- Exportは常に完全なXHTML+MathMLドキュメントを作成する.
- 出力は,1つかそれ以上のXHTML+MathMLファイルと2つのディレクトリ(HTMLFilesとHTMLLinks)から成る.
- Wolfram言語はXHTML+MathMLにエキスポートする場合には常に,タイプセット式をMathMLに変換する.
- Wolfram言語はTooltipとHyperlink式をエキスポートすることができ,必要があればHTMLの画像マップを作成する.
- Import["file.xhtml",elem]は指定された要素をXHTML+MathMLファイルからインポートする.
- Import["file.xhtml",{elem,suba,subb,…}]はサブ要素をインポートする.
- Import["file.xhtml",{{elem1,elem2,…}}]は複数の要素をインポートする.
- インポートの形式はImport["file","XHTMLMathML"]あるいは Import["file",{"XHTMLMathML",elem,…}]を使って指定することができる.
- Export["file.xhtml",expr,{"XHTMLMathML",elem}]はexpr が要素elem を指定するものとして扱って,XHTML+MathMLファイルを作成する.
- Export["file.xhtml",{expr1,expr2,…},{{"XHTMLMathML",elem1,elem2,…}}] はそれぞれのexpri が対応するelemi を指定するものとして扱う.
- Export["file.xhtml",expr,"XHTMLMathML",opt1->val1,…]は指定された値を持つとされる指定されたオプション要素でexpr をエキスポートする.
- Export["file.xhtml",{elem1->expr1,elem2->expr2,…},{"XHTMLMathML","Rules"}] は規則を使ってエキスポートされるべき要素を指定する.
- 一般的な情報は,以下の関数ページを参照のこと.
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Import, Export ファイルからインポートする,あるいはファイルへエキスポートする CloudImport, CloudExport クラウドオブジェクトからインポートする,あるいはクラウドオブジェクトへエキスポートする ImportString, ExportString 文字列からインポートする,あるいは文字列へエキスポートする ImportByteArray, ExportByteArray バイト配列からインポートする,あるいはバイト配列へエキスポートする
Import要素
- 一般的なImport要素:
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"Elements" ファイル中の有効な要素とオプションのリスト "Summary" ファイルの概要 "Rules" 使用可能なすべての要素の規則のリスト - Import要素:
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"Data" HTMLの表とリスト要素からのテキストと数字のコンテンツ "FullData" 空のHTMLテーブルとリスト要素を含めた完全な表形式の内容 "Hyperlinks" 文字列のリストとして与えられるハイパーリンク "Plaintext" テキストとしてフォーマットされたXHTML+MathMLドキュメント "Images" XHTMLドキュメントに埋め込まれた画像 "Source" 単一の文字列としての未加工のXHTML+MathMLソース "Title" XHTMLページタイトル "ImageLinks" 埋め込まれた画像のURLs "XMLObject" ドキュメント全体の記号的XML表示 - Importはデフォルトで"Plaintext"要素を使う.
- Export要素:
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"Notebook" Notebook式 "NotebookObject" NotebookObject式 "Expression" 任意のWolfram言語式
例題
例 (2)
このファイルで使用可能なImport要素を表示する: