クラウドオブジェクトへのアクセスは,Permissionsオプションの設定によって制御される.自分だけがアクセスできるように,あるいは世界中とクラウドオブジェクトを共有できるように,パーミッションを設定することができる.

自分だけがアクセスできるように設定する

$Permissionsのデフォルト設定では,新たに作成されたクラウドオブジェクトの設定はPermissions->"Private"である.クラウドオブジェクトにはその所有者だけがアクセスできる:

オブジェクトのパーミッションは,所有者だけがこのクラウドオブジェクトの読取り,書込み,実行を行うことができることを示す:

世界中と共有できるように設定する

誰でもクラウドオブジェクトにアクセスできるようにするためには,Permissions->"Public"と設定する:

オブジェクトのパーミッションは,誰でもこのクラウドオブジェクトの読取り,書込み,実行が行えることを示す:

特定の人と共有できるように設定する

クラウドオブジェクトを特定の人と共有するためには,共有したい人の電子メールアドレスか   Wolfram IDかWolfram UUIDをPermissionsオプションで指定する:

  • 現在ログインしているユーザのWolfram IDは$WolframIDで,Wolfram UUIDは$WolframUUIDで得ることができる.
  • 指定されたユーザは,Wolfram IDを持つユーザでなければならない.Wolfram IDに関連付けられていない電子メールを使うと,エラーが起こる.

クラウドオブジェクトがすでに存在する場合

既存のクラウドオブジェクトのパーミッションはSetPermissionsで設定する.

APIFunctionを配備する:

デフォルトのパーミッションでは,所有者以外の人がURLを訪れると,アクセスは拒否される:

誰でもアクセスできるように,オブジェクトのパーミッションを設定する:

誰でも APIにアクセスできるようになった:

メニューを使う

「File」 「Access」を選んで,共同研究者が現行ノートブックにアクセスできるようにパーミッションを与える:

電子メールアドレスが共同研究者に送られ,ノートブックを閲覧できるようになる:

クラウドオブジェクトのパーミッションは,Cloud Filesのリストで確かめることができる:

自分だけがアクセスできるように設定する

$Permissionsのデフォルト設定では,新たに作成されたクラウドオブジェクトの設定はPermissions->"Private"である.クラウドオブジェクトにはその所有者だけがアクセスできる:

オブジェクトのパーミッションは,所有者だけがこのクラウドオブジェクトの読取り,書込み,実行を行うことができることを示す:

世界中と共有できるように設定する

誰でもクラウドオブジェクトにアクセスできるようにするためには,Permissions->"Public"と設定する:

オブジェクトのパーミッションは,誰でもこのクラウドオブジェクトの読取り,書込み,実行が行えることを示す:

特定の人と共有できるように設定する

クラウドオブジェクトを特定の人と共有するためには,共有したい人の電子メールアドレスか   Wolfram IDかWolfram UUIDをPermissionsオプションで指定する:

  • 現在ログインしているユーザのWolfram IDは$WolframIDで,Wolfram UUIDは$WolframUUIDで得ることができる.
  • 指定されたユーザは,Wolfram IDを持つユーザでなければならない.Wolfram IDに関連付けられていない電子メールを使うと,エラーが起こる.

クラウドオブジェクトがすでに存在する場合

既存のクラウドオブジェクトのパーミッションはSetPermissionsで設定する.

APIFunctionを配備する:

デフォルトのパーミッションでは,所有者以外の人がURLを訪れると,アクセスは拒否される:

誰でもアクセスできるように,オブジェクトのパーミッションを設定する:

誰でも APIにアクセスできるようになった:

自分だけがアクセスできるように設定する

$Permissionsのデフォルト設定では,新たに作成されたクラウドオブジェクトの設定はPermissions->"Private"である.クラウドオブジェクトにはその所有者だけがアクセスできる:

オブジェクトのパーミッションは,所有者だけがこのクラウドオブジェクトの読取り,書込み,実行を行うことができることを示す:

世界中と共有できるように設定する

誰でもクラウドオブジェクトにアクセスできるようにするためには,Permissions->"Public"と設定する:

オブジェクトのパーミッションは,誰でもこのクラウドオブジェクトの読取り,書込み,実行が行えることを示す:

特定の人と共有できるように設定する

クラウドオブジェクトを特定の人と共有するためには,共有したい人の電子メールアドレスか   Wolfram IDかWolfram UUIDをPermissionsオプションで指定する:

  • 現在ログインしているユーザのWolfram IDは$WolframIDで,Wolfram UUIDは$WolframUUIDで得ることができる.
  • 指定されたユーザは,Wolfram IDを持つユーザでなければならない.Wolfram IDに関連付けられていない電子メールを使うと,エラーが起こる.

クラウドオブジェクトがすでに存在する場合

既存のクラウドオブジェクトのパーミッションはSetPermissionsで設定する.

APIFunctionを配備する:

デフォルトのパーミッションでは,所有者以外の人がURLを訪れると,アクセスは拒否される:

誰でもアクセスできるように,オブジェクトのパーミッションを設定する:

誰でも APIにアクセスできるようになった:

注釈

パーミッションのカテゴリには,"Read""Write""Execute""Interact""Save""Evaluate""CellEdit""CellCreate""CellDelete"が含まれる.
Permissions->"Public"で許可されるパーミッションは,クラウドオブジェクトのタイプによって異なる. APIFunctionFormFunction等の実行可能オブジェクトについては,"Public""Execute"パーミッションを与える.ノートブックやCDFオブジェクトについては,"Read""Interact"のパーミッションを与える.その他のオブジェクトについては,"Public"は読取りのみを許可する.
グループ内で簡単にクラウドオブジェクトを共有するためには,PermissionsGroupを設定するとよい:
読取り専用のアクセスをグループの全メンバーに与える:
クラウドオブジェクトへのアクセスをWolfram Cloudにログインしている人だけに与える場合には, Permissions->"Authenticated"を使う.PermissionsKeyを使うと,パスワードが必要である.