$TimeZone
日付と時刻について想定される現行の時刻帯を与える.
詳細
- $TimeZoneは日付関数が使用するデフォルトの時刻帯を与える.
- 以下は timezone の可能な設定である.
-
n GMTに加える時間数 "zone" 名前付きの時刻帯 Entity["TimeZone", "zone"] "TimeZone"実体で指定される時刻帯 loc 指定された場所に関連付けられた時刻帯 Automatic 時刻帯を自動的に決定する None 時刻帯情報は指定しない - 数値の n は現地時間を得るためにグリニッジ標準時(GMT) に加えなければならない時間数を表す.
- "zone"を文字列で指定すると,関連付けられた名前付きの時刻帯で結果が返される.
- 例としての時刻帯文字列には,"America/Chicago","Europe/London","Asia/Tokyo","Zulu"がある.
- EntityList["TimeZone"]で使用可能な時刻帯実体のリストが得られる.
- 場所指定 loc に対しては,指定された場所EntityまたはGeoPositionに関連付けられた時刻帯が使われる.
- $TimeZoneは,デフォルトで,$SystemTimeZoneに設定されている.
- $TimeZone=z として,DateString,DateList,AbsoluteTime等の関数の目的のために現行時刻帯をリセットすることができる.
例題
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Wolfram Research (2007), $TimeZone, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/$TimeZone.html (2022年に更新).
テキスト
Wolfram Research (2007), $TimeZone, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/$TimeZone.html (2022年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2007. "$TimeZone." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2022. https://reference.wolfram.com/language/ref/$TimeZone.html.
APA
Wolfram Language. (2007). $TimeZone. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/$TimeZone.html