Annotate

Annotate[obj,keyvalue]

オブジェクト obj についての注釈 keyvalue を設定する.

Annotate[{obj,itemspec},keyvalue]

itemspec で指定された obj 内の項目についての注釈を設定する.

詳細

  • オブジェクトまたはオブジェクト内の項目についての key->value ペアの保存のために使われることが多い.
  • Annotateは指定されたオブジェクトに新たなまたは変更された注釈を付けて返す.
  • 次は,注釈を付けられる項目を含む可能性があるオブジェクトである.
  • Audio時点と時間間隔
    BoundaryMeshRegionメッシュセル
    Graph頂点と辺
    MeshRegionメッシュセル
  • 各タイプのオブジェクトについての項目指定 itemspec は該当する関数ページを参照のこと.

例題

すべて開くすべて閉じる

  (2)

頂点または辺の注釈を指定する:

頂点にラベルを付ける:

辺にスタイルを付ける:

メッシュの境界セルをハイライトする:

スコープ  (11)

グラフとネットワーク  (11)

グラフの注釈  (7)

頂点の注釈を設定する:

辺の注釈を設定する:

1つの頂点に複数の注釈を設定する:

1つの辺に複数の注釈を設定する:

Annotateは無向グラフに使うことができる:

有向グラフに使う:

多重グラフに使う:

混合グラフに使う:

重み付きグラフに使う:

頂点の注釈  (2)

標準的な頂点の注釈にはVertexStyleが含まれる:

VertexLabels

VertexSize

VertexShape

VertexShapeFunction

不可視の注釈にはVertexWeightが含まれる:

カスタムの注釈を設定する:

辺の注釈  (2)

標準的な辺の注釈にはEdgeStyleが含まれる:

EdgeLabels

EdgeShapeFunction

不可視の注釈にはEdgeWeightが含まれる:

カスタムの注釈を設定する:

アプリケーション  (3)

Foldを使ってAnnotateを繰返し適用する:

部分的な結果をすべて見る:

グラフを作成する:

1つの頂点を一時的にハイライトする:

次に別の頂点をハイライトする:

幅優先走査の間に訪れられた辺をハイライトする:

特性と関係  (6)

Annotationをラッパーとして使ってGraphのような関数における注釈を指定する:

AnnotationValueを使って値を抽出する:

未定義の注釈については,値$Failedが返される:

AnnotationValueを使ってグラフ内に注釈を設定する:

もとのグラフが変わった:

AnnotationValueを使ってグラフ内の注釈の設定を解除する:

もとのグラフが変わった:

AnnotationKeysを使って注釈があるかどうか調べる:

頂点ラベルの規則のリストを生成する:

AnnotationDeleteを使ってもとのグラフを変えずに注釈を削除する:

もとのグラフは変わっていない:

考えられる問題  (1)

AnnotationValueは,一般的に,Annotateよりも速い:

Wolfram Research (2020), Annotate, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Annotate.html.

テキスト

Wolfram Research (2020), Annotate, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Annotate.html.

CMS

Wolfram Language. 2020. "Annotate." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/Annotate.html.

APA

Wolfram Language. (2020). Annotate. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Annotate.html

BibTeX

@misc{reference.wolfram_2024_annotate, author="Wolfram Research", title="{Annotate}", year="2020", howpublished="\url{https://reference.wolfram.com/language/ref/Annotate.html}", note=[Accessed: 03-December-2024 ]}

BibLaTeX

@online{reference.wolfram_2024_annotate, organization={Wolfram Research}, title={Annotate}, year={2020}, url={https://reference.wolfram.com/language/ref/Annotate.html}, note=[Accessed: 03-December-2024 ]}