InfinitePlane
InfinitePlane[{p1,p2,p3}]
点 p1,p2,p3を通る平面を表す.
InfinitePlane[p,{v1,v2}]
点 p を通り v1および v2の方向へ向かう平面を表す.
詳細
- InfinitePlaneは平面あるいは超平面としても知られている.
- InfinitePlaneは,幾何学領域として,あるいはグラフィックスプリミティブとして使うことができる.
- InfinitePlaneは,平面あるいはを表す.
- Hyperplane[n,p]は3Dで法線 n を使った別の表現である.
- InfinitePlaneは,GraphicsおよびGraphics3Dで使うことができる.
- InfinitePlaneは,描画の際はPlotRangeで切り取られる.
- グラフィックスでは,点 p,piおよびベクトル v はDynamic式でよい.
- グラフィックスの描画は,FaceForm,Opacity,色等の指示子の影響を受ける.
- FaceForm[front,back]を使って3Dの前景と背景に異なるスタイルを指定することができる.前景は規則の右辺と点 piあるいはベクトル viからの方向で定義される.
- InfinitePlaneは,RegionMeasure,RegionCentroid等の関数で使うことができる.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (3)
スコープ (17)
グラフィックス (7)
アプリケーション (7)
InfinitePlaneはTriangleと同じパラメータ化を使うことができる:
平面を求めるためには,最初の3点(あるいは同じ直線上にはない任意の3点)を取る:
パラメトリック曲面 f[u,v]の接平面はInfinitePlane[f[u,v],{∂uf[u,v],∂vf[u,v]}]で与えられる.パラメトリック曲面の接平面を求める:
BubbleChartの空間を分割する:
平面上の点とその法線ベクトルを使ってReflectionTransformを定義する:
特性と関係 (6)
InfinitePlane[{p1,p2,p3}]はInfinitePlane[p1,{p2-p1,p3-p1}]に等しい:
InfinitePlane[p,{v1,v2}]は3DのHyperplane[Cross[v1,v2],p]に等しい:
ParametricRegionは,任意のInfinitePlaneを表すことができる:
ImplicitRegionは任意のInfinitePlaneを表すことができる:
InfinitePlaneはConicHullRegionの特殊ケースである:
任意のInfinitePlaneを2つのHalfPlane領域の和集合で表すことができる:
テキスト
Wolfram Research (2014), InfinitePlane, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/InfinitePlane.html (2016年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2014. "InfinitePlane." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2016. https://reference.wolfram.com/language/ref/InfinitePlane.html.
APA
Wolfram Language. (2014). InfinitePlane. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/InfinitePlane.html