URLParse
URLParse["url"]
適格なURLを取り,そのURLの成分に対応する値を持つ連想を与える.
URLParse["url","component"]
指定された成分のみを返す.
URLParse["url",{component1,component2,…}]
指定された成分リストのみを返す.
詳細とオプション
- URLParseが抽出できる成分
-
"Scheme" URLスキーム(冒頭) "User" ユーザ情報 "Domain" ドメイン名またはホスト "Port" ポート番号(:の後ろ) "Path" パスのリスト(/で区切られる) "PathString" 文字列としての完全パス "AbsoluteDomain" スキームを含む,文字列としての完全領域 "AbsolutePath" スキームと領域を含む,文字列としての完全パス "Query" パラメータと値のペアのリスト(?の後ろ) "QueryString" 完全なクエリ文字列 "Fragment" フラグメント指定(#の後ろ) - URL内に特定の成分が存在しない場合,この成分について返される値はNoneである.
- "Port"成分は,存在する場合は,整数として返される.
- URLのパス成分の最後の「/」は,URLParseが返す"Path"成分では最後の要素""として表される.
- URLParse["url"]は,キーのシーケンス「"Scheme", "User", "Domain", "Port", "Path", "Query", "Fragment"」を含むAssociationを返す.
- URLParse[{"url1","url2",…},…]は,URLのリストについての結果を与える.
- URLParseにはオイプションCharacterEncodingがある.このオプションはURLの仮定される文字コードを指定する.デフォルトは"UTF-8"である.
- URLParse[URL["url"],…]およびURLParse[CloudObject["url"],…]もサポートされている.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (3)
スコープ (5)
Wolfram Research (2014), URLParse, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/URLParse.html (2016年に更新).
テキスト
Wolfram Research (2014), URLParse, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/URLParse.html (2016年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2014. "URLParse." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2016. https://reference.wolfram.com/language/ref/URLParse.html.
APA
Wolfram Language. (2014). URLParse. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/URLParse.html