DeleteObject
DeleteObject[obj]
オブジェクト obj を削除する.
DeleteObject[{obj1,obj2,…}]
objiをすべて削除する.
詳細
- DeleteObjectは,指定されたオブジェクトすべての削除に成功した場合はNullを返し,それ以外の場合は$Failed を返す.
- DeleteObjectは,CloudObject,LocalObject,PersistentObject,PersistenceLocation,ResourceObject,Databin,ChannelObject,ExternalSessionObject,SocketListener,PermissionsGroup,PermissionsKeyに使うことができる.
- DeleteObjectは確認せずにファイルやディレクトリを削除する.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (12)
$ContextPath上で指定のキーを持つすべての永続オブジェクトを削除する:
指定された永続値の場所にあるすべての永続オブジェクトを削除する:
ディレクトリクラウドオブジェクトとそのコンテンツを削除する:
ハンドラ関数をイベントに適用して使用可能なソケットでの受信を開始する:
パーミッションキーを使っている任意のクラウドオブジェクトからそのキーを削除する:
動的プログラミングの形にOnceを使い,カスタムロケーションに計算した値をキャッシュする:
特性と関係 (3)
シンボルおよび局所シンボルの削除にはRemoveを使う:
ファイルはDeleteFileで削除する:
DeleteDirectoryのデフォルト動作とは対照的に,DeleteObjectは,クラウドディレクトリが他のオブジェクトを含んでいてもディレクトリを削除する:
テキスト
Wolfram Research (2017), DeleteObject, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/DeleteObject.html.
CMS
Wolfram Language. 2017. "DeleteObject." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/DeleteObject.html.
APA
Wolfram Language. (2017). DeleteObject. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/DeleteObject.html