EmbedCode
環境のリスト »EmbedCode[obj]
オブジェクト obj をWebページに埋め込むために必要なコードを生成する.
EmbedCode[obj,"dest"]
タイプ"dest"の外部環境あるいは言語のためのコードを生成する.
EmbedCode[obj,"dest",dir]
生成されたコードをファイルとしてディレクトリ dir に保存する.
EmbedCode[obj,"dest",loc]
生成されたコードをファイル位置 loc のファイルアーカイブとして保存する.
詳細とオプション
- EmbedCode[obj]では,オブジェクト obj はCloudObjectおよびクラウドオブジェクトのURLを含むURLでよい.
- EmbedCode[obj]は,obj をページに埋め込むために,WebページのHTMLに挿入可能な文字列を返す.
- EmbedCode[obj,"dest"]のオブジェクト obj は,頭部がAPIFunctionあるいはFormFunctionの関数でよい.
- EmbedCodeの可能な埋込み先は,$EmbedCodeEnvironmentsの値で与えられる.
- 言語に関連する宛先には,"Java","Python","JavaScript","CSharp"等がある.
- 外部プログラミング言語によくあることだが,EmbedCodeが,埋込みに必要なさまざまな要素を与えるAssociationを含むEmbeddingObjectを返すことがある.
- EmbedCodeのよく使われるオプション
-
ExternalOptions < > 各環境あるいは言語に独特のオプション ExternalFunctionName Automatic 生成された外部関数に使う名前 ExternalTypeSignature Automatic 外部タイプへのマッピングを指定する規則 ImageSize Automatic 埋め込まれたオブジェクトのサイズ(単位:画素) Method Automatic 使用する埋込み方法 Permissions Automatic クラウドオブジェクトについて設定するパーミッション - デフォルト設定のPermissions->Automaticでは,EmbedCode[obj]はクラウドオブジェクト obj のパーミッションを保存し,新たなクラウドオブジェクトが作られた場合は$Permissionsが与えるパーミッションを使う.
- Permissionsに明示的な設定が与えられている場合は,EmbedCode[obj]は,事実上,SetOptionsを使ってクラウドオブジェクト obj のパーミッションを変更する.
例題
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Wolfram Research (2014), EmbedCode, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/EmbedCode.html (2016年に更新).
テキスト
Wolfram Research (2014), EmbedCode, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/EmbedCode.html (2016年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2014. "EmbedCode." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2016. https://reference.wolfram.com/language/ref/EmbedCode.html.
APA
Wolfram Language. (2014). EmbedCode. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/EmbedCode.html