GeneratingFunction
GeneratingFunction[expr,n,x]
n 次の級数係数が expr で与えられる数列の x における母関数を与える.
GeneratingFunction[expr,{n1,…,nm},{x1,…,xm}]
n1,… ,nm次係数が expr で与えられる x1,…,xmにおける多次元の母関数を与える.
詳細とオプション
- n 次の項が anである数列の母関数はで与えられる.
- 多次元の母関数はで与えられる.
- 使用可能なオプション
-
Assumptions $Assumptions パラメータについての仮定 GenerateConditions False パラメータについての条件を含む答を生成するかどうか Method Automatic 使用するメソッド VerifyConvergence True 収束を確かめるかどうか - TraditionalFormでは,GeneratingFunctionは を使って出力される.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (23)
基本的な用法 (7)
Plot3D,ContourPlot,またはDensityPlotを使って大きさをプロットする:
ParametricPlot3Dを使って複素平面におけるスペクトルをプロットする:
GeneratingFunctionは線形性を含む複数の特性を使う:
GeneratingFunctionは自動的にリストに縫い込まれる:
TraditionalForm似寄る表示:
特殊数列 (12)
DiscreteRatioはすべての超幾何項数列について有理である:
オプション (6)
Assumptions (1)
追加的なAssumptionsを与えると,閉形が求まる:
GenerateConditions (1)
デフォルトでは,母関数が収束するかどうかの条件は与えられない:
GenerateConditionsを使って確認のための条件を生成する:
VerifyConvergence (3)
VerifyConvergenceをFalseに設定すると,母関数が形式オブジェクトとして扱われる:
VerifyConvergenceをTrueに設定すると,収束半径が非零であることが証明される:
さらにGenerateConditionsをTrueに設定すると,収束条件が表示される:
特性と関係 (5)
SeriesCoefficientを使って母関数から数列を得る:
GeneratingFunctionは事実上無限和を計算する:
GeneratingFunctionおよびZTransformはそれぞれ互いによって表すことができる:
考えられる問題 (1)
テキスト
Wolfram Research (2008), GeneratingFunction, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/GeneratingFunction.html.
CMS
Wolfram Language. 2008. "GeneratingFunction." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/GeneratingFunction.html.
APA
Wolfram Language. (2008). GeneratingFunction. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/GeneratingFunction.html