Listable
シンボル に割り当てることができる属性で,関数 がその引数として与えられるリストに対して自動的に縫い込まれることを表す.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (4)
リスト可能特性は任意のネストの深さを持つリストに使うことができる:
リスト可能特性はSparseArrayのような他のリスト様の構造に作用する:
アプリケーション (2)
特性と関係 (7)
一般に,リスト可能な関数は,事実上,Threadを何回も適用する:
次元が等しい複数の配列にリスト可能な関数を適用することはMapThreadを使うことに等しい:
複数の配列に適用されるリスト可能な関数は,重複次元が等しくなければならない:
重複次元が等しい.つまり,{2}は{2,3}と同じ先行次元である:
重複次元は等しくない.つまり,{2}は{3,2}と同じ先行次元ではない:
配列に適用猿リスト可能な関数はTableとして書くことができる:
リスト可能な操作について実装されている関数にはListable属性が必要ではないことがある:
Listable属性を持つシステムシンボル:
これらの半分以上は,属性NumericFunctionも有する算術関数である:
Dot,Times,KroneckerProductで与えられる積は内積,要素単位の積,外積である:
テキスト
Wolfram Research (1988), Listable, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Listable.html.
CMS
Wolfram Language. 1988. "Listable." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/Listable.html.
APA
Wolfram Language. (1988). Listable. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Listable.html