永続ストレージ

Wolfram言語はローカルまたはクラウドにおけるセッション間の永続ストレージの合理化されたメカニズムを提供する.

ローカルストレージ »

LocalObject ローカルで保存されている永続的な式やその他のコンテンツのハンドル

LocalSymbol 値がローカルに永続的に保存されているシンボル

LocalCache クラウドオブジェクトとURLをローカルオブジェクトにキャッシュする

クラウドストレージ »

CloudObject クラウドに保存されている式またはその他のコンテンツの永続的なハンドル

CloudExpression 一部が直接操作できる式のハンドル

CloudSymbol 値がクラウドに保存されているシンボル

ローカルおよびクラウドのストレージの基本操作

Put  ▪  Save  ▪  Get  ▪  Export  ▪  Import

CloudDeploy クラウドにアクティブなコンテンツを配備する

CreateCloudExpression  ▪  CreateDatabin

DeleteObject クラウドオブジェクト,ローカルオブジェクト等を削除する

CopyFile クラウドオブジェクト,ローカルオブジェクト等の間でコピーする

ユーティリティ

CreateUUID ユニバーサルユニーク識別子(UUID)を作成する

URLShorten URLの短縮形を作成する

構造化された永続ストレージ

ResourceObject クラウドに配備またはクラウドで公開する構造化されたリソース

Databin Wolfram Data Dropで徐々に加えられるデータのためのストレージ

ブロックチェーンストレージ »

BlockchainData 公開・非公開ブロックチェーンのデータ

BlockchainPut  ▪  BlockchainGet

システムの認証情報の保存

SystemCredential オペレーティングシステムのセキュアな認証情報ストアにパスワードを保存する

$SystemCredentialStore 現在アクティブな認証情報ストア

SystemCredentialData  ▪  SystemCredentialKeys  ▪  SystemCredentialKey

$DefaultSystemCredentialStore  ▪  SystemCredentialStoreObject

一般的な永続オブジェクト »

PersistentSymbol セッション,ユーザ,インストール等に対して設定可能な永続値

PersistentObject  ▪  PersistenceLocation

初期化 »

InitializationValue セッション,ユーザ,インストール等に対して設定可能な初期値

$Initialization  ▪  $PreInitialization  ▪  InitializationObjects

ユーザインターフェースの環境設定

$FrontEnd Wolframシステムのフロントエンドの記号表現

SetOptions 永続的な環境設定をプログラムで設定する