Hyperlink
詳細とオプション
- 以下のタイプのURIを使用することができる.
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"string" "http://www.wolfram.com"のようなURI URL["url"] 明示的なURL File["filepath"] ローカルのノートブックファイル {"file.nb",None} 完全なローカルのノートブックファイル {"file.nb","tag"} ローカルノートブックファイル中の指定のタグが付いた最初のセル - ローカルのノートブックファイルは,"../file.nb"のような相対的なパスで指定することができる.パスのベースはハイパーリンクを含むノートブックの場所であると考えられる.
- Hyperlinkはグラフィックスや他の任意の式で使うことができる.
- Hyperlinkオブジェクトはグラフィックスの中に置くことができる.
- デフォルトで,Hyperlinkは label を"Hyperlink"スタイルで描画する.
- マウスが label の上にくると,デフォルトでこのラベルは"HyperlinkActive"スタイルで描画される.
- 以下のオプションを使うことができる.
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ActiveStyle "HyperlinkActive" ハイパーリンク上にあるときに使用する付加的スタイル BaseStyle "Hyperlink" ハイパーリンクのベーススタイル HyperlinkAction "New" ハイパーリンクをたどるときに実行するアクション - サポートされるURIのタイプには,"http","file","ftp","mailto"等がある.
- "paclet:"で始まるURIはWolframシステムのドキュメントその他のリソースに直接アクセスする.
- 異なるタイプのハイパーリンクは以下のように扱われる.
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ノートブックファイルのURI 現行のWolframシステムセッションで開かれる ノートブックファイル以外のURI オペレーティングシステムを通して開かれる ファイル以外のURI Webブラウザで開かれる - 標準的なノートブックフロントエンドでは,ハイパーリンクは「挿入」メニューの「ハイパーリンク」を使って挿入することができる.
- を押しながらハイパーリンクをクリックすると,すでに存在しているウィンドウが使える場合でも,常に新しいノートブックウィンドウが開かれる.
- クラウドノートブックでは,ノートブックの外にターゲットがあるHyperlinkは,デフォルトで,新規ブラウザウィンドウまたはタブを開く.オプションHyperlinkAction"Recycled"で既存のビューを使うこともできる.
例題
すべて開くすべて閉じるオプション (10)
特性と関係 (1)
StatusAreaを使ってステータスエリア内のメッセージを変える:
Wolfram Research (2007), Hyperlink, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Hyperlink.html (2020年に更新).
テキスト
Wolfram Research (2007), Hyperlink, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Hyperlink.html (2020年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2007. "Hyperlink." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2020. https://reference.wolfram.com/language/ref/Hyperlink.html.
APA
Wolfram Language. (2007). Hyperlink. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Hyperlink.html