PlotStyle
プロット関数およびその関連関数に与えるオプションであり,描画されるオブジェクトのスタイルを指定する.
詳細
- PlotStyle->g は,プロット中の主なオブジェクトすべてをグラフィックス指示子 g を使って描画するように指定する.
- PlotStyle->{g1,g2,…}は,連続するオブジェクトに対しては連続するグラフィックス指示子 giを循環的に使うように指定する.
- 使用できる指示子には次のようなものがある.
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Dashing[{w1,…}] 破線指定 Directive[g1,g2,…] 合成グラフィックス指示子 EdgeForm[g] 辺描画の指定 FaceForm[g] 面描画の指定 Glow[c] 色の輝き GrayLevel[i] 強度 Hue[h] 色相 Opacity[a] 不透明度 PointSize[d] ポイントサイズ Red, Blue等 名前付きの色 RGBColor[r,g,b] RGBカラー Specularity[s] 表面鏡面性 Thickness[w] 線の太さ - 個々の giにとっては,指示子のリストはDirective[…]に等しい.単一の g のときは,指示子のリストは{list}として与えられなければならない.
- PlotStyleは,点,線,面に適用できる.
- PlotStyle->Noneで,プロット中の主オブジェクトは明示的に描かないように指定する.これは,メッシュや塗潰しには影響しない.
- ColorFunction,MeshShading,ContourShadingに明示的な設定が与えられている場合,その設定はPlotStyleの設定より優先される.
例題
例 (5)
Plotおよび関連関数は複数の曲線に自動的にスタイルを付ける:
Wolfram Research (1988), PlotStyle, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/PlotStyle.html (2007年に更新).
テキスト
Wolfram Research (1988), PlotStyle, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/PlotStyle.html (2007年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1988. "PlotStyle." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2007. https://reference.wolfram.com/language/ref/PlotStyle.html.
APA
Wolfram Language. (1988). PlotStyle. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/PlotStyle.html