ダイアログボックス
Wolfram言語の統一された記号アーキテクチャにより,簡単なものから非常に複雑でカスタマイズされたものまで,ダイアログボックスの作成が非常に簡単になる.各ダイアログボックスは任意のレイアウトとスタイルのノートブックで,Wolfram言語プログラムで定義された任意の動作が即座にDynamicメカニズムを通して適用できる.
MessageDialog — メッセージを表示するためのダイアログボックスを表示する
ChoiceDialog — 選択を行うためのボタンが含まれているダイアログボックスを表示する
DialogInput — ダイアログを表示し,DialogReturnに渡されたものを返す
CreateDialog — ダイアログを表示するが,Wolfram言語の評価は続行する
DialogNotebook — カスタムダイアログウィンドウを作成する
Input,InputString — 簡単なダイアログボックスから入力を取得する
SystemDialogInput — システムダイアログボックス(ファイル,色,サウンド,...)から入力を取得する
AuthenticationDialog — 認証情報を要求するダイアログを表示する
ボタン
DefaultButton ▪ CancelButton ▪ ChoiceButtons ▪ Button
DialogReturn — ダイアログを閉じ,必要に応じて値を返す
ClickToCopy — クリックすると指定の式がクリップボードにコピーされる
コントロール »
Checkbox ▪ PopupMenu ▪ SetterBar ▪ InputField ▪ ProgressIndicator ▪ RadioButton ▪ RadioButtonBar ▪ FileNameSetter ▪ ColorSetter ▪ ...
レイアウトと整理 »
Text ▪ Grid ▪ Panel ▪ Item ▪ Enabled ▪ TabView ▪ OpenerView ▪ ...
注釈とラベル付け
Tooltip ▪ Labeled ▪ Text ▪ Graphics ▪ WindowTitle
Modal — ダイアログボックスがフロントエンドに対してモーダルであるかどうかを指定する