ListCurvePathPlot
ListCurvePathPlot[{{x1,y1},{x2,y2},…}]
指定点を通る滑らかなパスを求めることで形成された曲線をプロットする.
詳細とオプション
- ListCurvePathPlotは,指定の点集合で定義された滑らかな曲線を再構築しようとする.
- 曲線は点がListCurvePathPlotに渡された順序には依存しない.
- 曲線は「折り重ねる」ことができ,指定の に対して単一の 値を持つ必要はない.
- ListCurvePathPlotに渡された点集合が指定の滑らかな曲線に十分近くにある場合,ListCurvePathPlotは常にその曲線を再構築する.
- ListCurvePathPlotは,場合によっては不連続曲線を生成することがある.
- ListCurvePathPlotにはGraphicsと同じオプションに次の追加・変更を加えたものが使える. [全オプションのリスト]
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ColorFunction Automatic 線の色付けをどのように決定するか ColorFunctionScaling True ColorFunctionの引数をスケールするかどうか InterpolationOrder None データ点を繋ぐために使った曲線の多項式の次数 MaxPlotPoints Infinity 含める最大点数 Mesh None 各線に何個のメッシュ点を描くか MeshFunctions {#3&} メッシュ点をどのように置くか MeshShading None メッシュ点の間の領域をどのように陰影付けするか MeshStyle Automatic メッシュ点のスタイル Method Automatic 補間とデータ整理に使用するメソッド PlotRange Automatic 含める値の範囲 PlotRangeClipping True プロット範囲で切り取るかどうか PlotStyle Automatic 各線のスタイルを決定するグラフィックス指示子 PlotTheme $PlotTheme プロットの全体的なテーマ ScalingFunctions None 個々の座標のスケール方法 - ListCurvePathPlotは与えられたデータにフィットする曲線を返すが,必ずしもデータによって指定されたすべての点を含むとは限らない.
- 次は,ScalingFunctionsの可能な設定である.
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sy y 軸をスケールする {sx,sy} x 軸と y 軸をスケールする - 次は,よく使われる組込みのスケーリング関数 s である.
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"Log" 自動目盛ラベル付きの対数スケール "Log10" 10のベキ乗に目盛が付いた,10を底とする対数スケール "SignedLog" 0と負の数を含む対数に似たスケール "Reverse" 座標の向きを逆にする "Infinite" 無限スケール
全オプションのリスト
例題
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Wolfram Research (2008), ListCurvePathPlot, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ListCurvePathPlot.html (2022年に更新).
テキスト
Wolfram Research (2008), ListCurvePathPlot, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ListCurvePathPlot.html (2022年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2008. "ListCurvePathPlot." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2022. https://reference.wolfram.com/language/ref/ListCurvePathPlot.html.
APA
Wolfram Language. (2008). ListCurvePathPlot. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ListCurvePathPlot.html