InfiniteLine
InfiniteLine[{p1,p2}]
点 p1および p2を通る無限の直線を表す.
InfiniteLine[p,v]
点 p を通り v 方向に進む無限の直線を表す.
詳細
- InfiniteLineは線としても知られている.
- InfiniteLineは,幾何学領域として,またグラフィックスプリミティブとして使うことができる.
- InfiniteLineは,線形曲線あるいはを表す.
- Hyperplane[n,p]は2Dで法線 n を使った別の表現である.
- InfiniteLineはGraphicsおよびGraphics3Dで使うことができる.
- InfiniteLineは,描画される際はPlotRangeで切り取られる.
- グラフィックスでは,点 p,piおよびベクトル v はDynamic式でもよい.
- グラフィックスの描画は,Thickness,Dashing,色等の指示子の影響を受ける.
- InfiniteLineはGeometricSceneの記号的な点と一緒に使うことができる.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (3)
スコープ (19)
グラフィックス (8)
領域 (11)
InfiniteLineの測度は無限である:
アプリケーション (17)
線の切片型をInfiniteLineに変換する:
線の点傾き型をInfiniteLineに変換する:
線の傾き切片型をInfiniteLineに変換する:
線の2点型をInfiniteLineに変換する:
線のパラメトリック型をInfiniteLineに変換する:
パラメトリック曲線 f[u]に対する接線はInfiniteLine[f[u],f'[u]]で与えられる.パラメトリック曲線に対する接線を求める:
InfiniteLine[{0,0},{1,1}]とInfiniteLine[{{0,1},{1,0}}]の交点を求める:
InfiniteLine[{0,0},{1,1}]とCircle[{0,0},1]の交点を求める:
BooleanCountingFunctionを使い,厳密に2つの条件が真であることを表す:
InfiniteLine[{{-1,1,1},{1,1,1}}]とInfinitePlane[{{2,0,0},{0,2,0},{0,0,2}}]の交点を求める:
InfiniteLine[{{-1,1,1},{1,1,1}}]とSphere[{0,0,0},3]の交点を求める:
InfiniteLine[{{-1,1/3,1/2},{1,1/3,1/2}}]とTetrahedron[{{0,0,0},{1,0,0},{0,1,0},{0,0,1}}]の境界との交点を求める:
RotationTransformの回転軸を可視化する:
特性と関係 (5)
InfiniteLine[{p1,p2}]はInfiniteLine[p1,p2-p1]に等しい:
InfiniteLine[p,v]は2DのHyperplane[Cross[v],p]に等しい:
ParametricRegionは任意のInfiniteLineを表すことができる:
ImplicitRegionは任意のInfiniteLineを表すことができる:
InfiniteLineはConicHullRegionの特殊ケースである:
テキスト
Wolfram Research (2014), InfiniteLine, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/InfiniteLine.html.
CMS
Wolfram Language. 2014. "InfiniteLine." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/InfiniteLine.html.
APA
Wolfram Language. (2014). InfiniteLine. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/InfiniteLine.html