IndexEdgeTaggedGraph
グラフ g の辺のタグをそれぞれの辺の指標に設定する.
IndexEdgeTaggedGraph[g,r]
辺のタグを r,r+1,…に設定する.
詳細とオプション
- IndexEdgeTaggedGraphは,主にグラフ内のすべての辺について一意的なタグを設定するために使われる.
- デフォルトで,辺に使われるタグは1から始まる整数である.既存のタグは上書きされる.
- IndexEdgeTaggedGraphは,有向グラフ,無向グラフ,多重グラフ,混合グラフに使うことができる.
- IndexEdgeTaggedGraphはGraphと同じオプションをサポートする.
全オプションのリスト
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (6)
IndexEdgeTaggedGraphは無向グラフに使うことができる:
IndexEdgeTaggedGraphは大きいグラフに使うことができる:
オプション (85)
DirectedEdges (2)
デフォルトで,規則のリストが与えられると有向グラフが生成される:
DirectedEdges->Falseを使って規則を無向辺として解釈する:
DirectedEdgeまたはUndirectedEdgeを使ってグラフが有向か無向かを直接指定する:
EdgeLabels (7)
Placedを記号位置と一緒に使って辺に沿ったラベルの置き方を制御する:
Placedを使って複数のラベルを置く:
EdgeLabelsを使って複数のラベルを置く:
TooltipおよびStatusAreaからの値によって,自動的にラベルを付ける:
EdgeShapeFunction (6)
EdgeShapeFunctionの組込み設定のリストを得る:
EdgeShapeFunctionはEdgeStyleと組み合せることができる:
EdgeShapeFunctionはEdgeStyleより優先順位が高い:
EdgeStyle (4)
EdgeStyleはEdgeShapeFunctionと組み合せることができる:
EdgeShapeFunctionはEdgeStyleより優先順位が高い:
GraphHighlightStyle (2)
GraphLayout (5)
VertexCoordinatesはGraphLayout座標を無効にする:
レイアウトアルゴリズムを使って計算されたVertexCoordinatesを,AbsoluteOptionsを使って抽出する:
VertexCoordinates (3)
AbsoluteOptionsを使って結果の頂点座標を抽出する:
VertexCoordinatesはGraphLayoutより優先順位が高い:
VertexLabels (13)
Placedを記号位置と一緒に使って外側位置を含むラベルの置き方を制御する:
すべてのラベルを頂点の右上コーナーに置き,ラベル内で座標を変える:
Placedに引数を使ってTooltipを含むフォーマットを制御する:
あるいは,StatusAreaを含むフォーマットを制御する:
VertexShape (5)
任意のGraphics,ImageあるいはGraphics3Dを頂点の形として使う:
VertexShapeはVertexSizeと組み合せることができる:
VertexShapeはVertexStyleの影響は受けない:
VertexShapeFunctionはVertexShapeより優先順位が高い:
VertexShapeFunction (10)
VertexShapeFunctionの組込みコレクションのリストを得る:
"Basic"コレクション中のVertexShapeFunctionについての設定を使う:
"Rounded"コレクション中のVertexShapeFunctionについての組込み設定を使う:
"Concave"コレクション中のVertexShapeFunctionについての組込み設定を使う:
VertexShapeFunctionはVertexStyleと組み合せることができる:
VertexShapeFunctionはVertexStyleより優先順位が高い:
VertexShapeFunctionはVertexSizeと組み合せることができる:
VertexShapeFunctionはVertexShapeより優先順位が高い:
VertexSize (8)
VertexSizeはVertexShapeFunctionと組み合せることができる:
VertexSizeはVertexShapeと組み合せることができる:
VertexStyle (5)
VertexShapeFunctionはVertexStyleと組み合せることができる:
VertexShapeFunctionはVertexStyleより優先順位が高い:
VertexStyleはBaseStyleと組み合せることができる:
VertexStyleはBaseStyleより優先順位が高い:
VertexShapeはVertexStyleの影響は受けない:
アプリケーション (3)
特性と関係 (3)
IndexEdgeTaggedGraphはもとのグラフと同数の頂点を持つ:
IndexEdgeTaggedGraphはもとのグラフと同数の辺を持つ:
IndexEdgeTaggedGraphはもとのグラフと同じ隣接行列を持つ:
テキスト
Wolfram Research (2020), IndexEdgeTaggedGraph, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/IndexEdgeTaggedGraph.html.
CMS
Wolfram Language. 2020. "IndexEdgeTaggedGraph." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/IndexEdgeTaggedGraph.html.
APA
Wolfram Language. (2020). IndexEdgeTaggedGraph. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/IndexEdgeTaggedGraph.html