ArrayPlot

ArrayPlot[array]

配列の値が正方形の離散的な配列として示されるプロットを生成する.

詳細とオプション

例題

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  (6)

数の配列をプロットする:

明示的な色指示子で個々のセルの色を指定する:

全体的な色の規則を指定する:

メッシュを含める:

表データをプロットする:

色関数として標準ブレンドを使う:

スコープ  (7)

デフォルトでは,絶対値は白から黒になる:

未知の,あるいは記号としての値は暗赤色で示される:

単位の付いたデータをプロットする:

各セルに明示的な色を指定する:

右側に充填して不揃いな配列をプロットする:

値がNoneのセルは背景色で描画される:

疎な配列をプロットする:

オプション  (96)

AspectRatio  (2)

すべてのセルを正方形にする:

異なる縦横比を使う:

Axes  (4)

デフォルトで.ArrayPlotは軸の代りに枠を使う:

枠の代りに軸を使う:

AxesOriginを使って軸の交点を指定する:

各軸を表示するかどうかを個別に指定する:

AxesLabel  (3)

デフォルトでは軸ラベルは描かれない:

軸上にラベルを置く:

軸ラベルを指定する:

AxesOrigin  (2)

軸の位置は自動的に決定される:

軸の原点を明示的に指定する:

AxesStyle  (4)

軸のスタイルを変更する:

各軸のスタイルを指定する:

目盛と軸に異なるスタイルを使う:

ラベルと軸に異なるスタイルを使う:

Background  (4)

Backgroundは通常辺付近でしか見えない:

明示的な項目がNoneの場合は,背景が「透けて見える」:

デフォルトにより,Backgroundはプロット範囲外の値の場合でも背景が透けて見えるようにする:

ClippingStyleは背景色を無効にする:

ClippingStyle  (3)

デフォルトの場合プロット範囲外の値は背景色と同じになる:

プロット範囲外の値を赤くする:

低い値を青で,高い値は赤で示す:

ColorFunction  (5)

0から1までの値をHueに従って色にマップする:

純関数を色関数として使う:

ColorDataから名前付き色階調度を使う:

値が1の要素を黒で,その他の要素すべてを白で表す:

ColorFunctionScaling->Trueとすると,値はまず0から1の間になるようにスケールされる:

ColorRules  (6)

明示的な値あるいはパターン用に色規則を指定する:

色規則が何も適用されない場合にはColorFunctionが使われる:

配列に記号値を入れることができる:

_の規則を加えることで「デフォルトの色」を実装する:

ColorRules中の任意のパターンを使う:

規則は与えられた順に使われる:

DataReversed  (4)

行の順序を逆にする:

枠目盛にはもとの行の番号が与えられる:

行と列の順序を逆にする:

列の順序を逆にする:

Epilog  (3)

Epilogを使って他の画像を重ね合せる:

画像は透過的にすることができる:

Epilogは標準的なGraphicsの座標システムを使う:

Frame  (4)

ArrayPlotはデフォルトで枠を使う:

FrameFalseを使って枠を使わないようにする:

左と右の辺に枠を描く:

左と下の辺に枠を描く:

FrameLabel  (3)

プロットの下の辺に沿ってラベルを置く:

枠の各辺にラベルを置く:

ラベルと枠目盛ラベルの両方にカスタムスタイルを使用する:

FrameStyle  (2)

枠のスタイルを指定する:

各枠辺のスタイルを指定する:

FrameTicks  (13)

デフォルトで枠目盛は含まれない:

下の辺に枠目盛を使う:

デフォルトでは,どの辺にも目盛も目盛ラベルも付かない:

自動目盛配置を使ってすべての線に目盛ラベルを置く:

FrameTicksAllを使ってすべての辺に目盛ラベルを置く:

指定の位置に目盛を置く:

指定の位置に指定のラベルを付けて目盛を描く:

目盛の長さをグラフィックスサイズとの比で指定する:

正の方向と負の方向の目盛に異なるサイズを使用する:

各枠目盛のスタイルを指定する:

枠目盛を枠辺の中点と極値に置く関数を構築する:

可視の枠がない枠目盛:

Frame->Trueでメッシュがある場合は枠目盛が描かれなければならない:

枠を不可視にする:

FrameTicksStyle  (3)

デフォルトで,枠目盛と枠目盛ラベルには枠と同じスタイルが使われる:

目盛の全体的なスタイルをラベルも含めて指定する:

異なる枠辺に異なるスタイルを使用する:

GridLines  (3)

プロット全体に格子線を描く:

指定の位置に格子線を描く:

格子線のスタイルを指定する:

ImageSize  (7)

TinySmallMediumLargeのように名前付きのサイズを使う:

プロットの幅を指定する:

プロットの高さを指定する:

幅と高さを特定のサイズまでにする:

グラフィックスの幅と高さを指定し,必要であれば空白で充填する:

AspectRatioFullとすると使用可能な空間が埋められる:

幅と高さに最大サイズを使う:

ImageSizeFullを使ってオブジェクト内の使用可能な空間を埋める:

画像サイズを使用可能な空間との割合で指定する:

MaxPlotPoints  (1)

MaxPlotPointsを使って各方向で明示的にプロットする要素数を制限する:

Mesh  (7)

すべてのセルの間にメッシュラインを挿入する:

15本の行(横)のメッシュラインと5本の列(縦)のメッシュラインを挿入する:

最初の10列付近にメッシュラインを挿入する:

メッシュラインに連続する色を使う:

メッシュラインを1行目と2行目の後に入れる:

MeshAutomaticを使って不調和配列のデータのメッシュを描画する:

Mesh"Nonzero"を使って非零のセルの周りにメッシュラインを描画する:

MeshStyle  (2)

デフォルトのメッシュスタイル:

メッシュをピンクにする:

PlotLegends  (5)

デフォルトでは凡例は使われない:

凡例を自動的に生成する:

PlotLegendsは自動的にColorFunctionを拾い上げる:

凡例はColorRulesをラベルとして使う:

Placedを使ってプロットの外に凡例を置く:

PlotRange  (5)

全要素をプロットする:

値が3までの要素だけをプロットし,残りは白にする:

PlotRangeの最初の2つの要素で含むべき行と列を指定する:

特定のプロット範囲{amin,amax}の場合,色は aminの白から amaxの黒までに及ぶ:

正の要素だけをプロットする:

PlotTheme  (1)

細かい目盛で凡例があるテーマを使う:

凡例をプロットの下に移動する:

アプリケーション  (11)

2色のセルオートマトンの進化をプロットする:

3色のセルオートマトンの進化をプロットする:

グレースケールではなく色を使う:

離散フーリエ変換についてVandermonde行列の虚部をプロットする:

逆行列をプロットする.陰影付けは絶対値に基づいて行う:

正の要素を黒で,その他を黄色で示す:

配列プロットのリストを作成する:

ランダムな方向の5つの正弦波の値の表をプロットする:

画像処理データのプロット:

カラーマップのプロット:

非数値データには特別な色を使う:

底2における3のベキ乗の桁数:

疎な行列を白黒でプロットする:

特性と関係  (8)

空の配列は白紙の画像を返す:

GridArrayPlotと同じように要素を並べる:

RasterArrayPlotとは上下逆に要素を並べ,色も逆にする:

配列がArrayPlotにおけるのと同じように見えるようにする:

ArrayPlot3Dをデータの3D配列に使う:

項目の範囲が広く多くの異なる値を持っている場合はMatrixPlotを使う:

あるいは,大規模疎行列について:

医療および地理データに ReliefPlotを使う:

ListDensityPlotを連続密度からサンプルした構造データあるいは非構造データに使う:

GraphPlotを隣接行列の可視化に使う:

考えられる問題  (2)

ArrayPlotはたくさんの異なる値が見分けられないことがある:

代りにMatrixPlot(あるいはカスタムのColorFunction)を使う:

非常に小さい相対的絶対値の項は零から見分けられないことがある:

MatrixPlotは小さい相対的絶対値を持つ項が見えるように項をスケールする:

おもしろい例題  (2)

整数点でSin関数をプロットする:

Hueを使ってGCDの値を色にインタラクティブにマッピングする:

Wolfram Research (2004), ArrayPlot, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ArrayPlot.html (2021年に更新).

テキスト

Wolfram Research (2004), ArrayPlot, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ArrayPlot.html (2021年に更新).

CMS

Wolfram Language. 2004. "ArrayPlot." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2021. https://reference.wolfram.com/language/ref/ArrayPlot.html.

APA

Wolfram Language. (2004). ArrayPlot. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ArrayPlot.html

BibTeX

@misc{reference.wolfram_2024_arrayplot, author="Wolfram Research", title="{ArrayPlot}", year="2021", howpublished="\url{https://reference.wolfram.com/language/ref/ArrayPlot.html}", note=[Accessed: 21-November-2024 ]}

BibLaTeX

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