AbsArgPlot

AbsArgPlot[f,{x,xmin,xmax}]

xminからxmaxまでの xの関数としてのArg[f]で彩色されたAbs[f]のプロットを生成する.

AbsArgPlot[{f1,f2,},{x,xmin,xmax}]

複数の関数をプロットする.

AbsArgPlot[{,w[fi],},]

記号ラッパー w で定義された特徴で fiをプロットする.

AbsArgPlot[,{x}reg]

変数 x が幾何領域 reg にあるとみなす.

詳細とオプション

例題

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  (6)

偏角によって彩色された,実変数の複素関数の絶対値をプロットする:

いくつかの関数をプロットする:

各曲線にラベルを付ける:

凡例を含める:

曲線の下を塗り潰す:

PlotAbsArgPlotを比較する:

スコープ  (18)

サンプリング  (8)

関数の変化が大きいところでは,より多くの点のサンプルが取られる:

プロット範囲は自動的に選択される:

関数が不連続になるところでは曲線が分割される:

Exclusions->Noneを使って曲線を繋げる:

PlotPointsMaxRecursionを使って適応的サンプリングを制御する:

領域で定義域が指定できる:

MeshRegionを使って定義域を指定する:

無限領域上に自動目盛でプロットする:

ラベルと凡例  (5)

Automaticの凡例はArgの値の範囲を示す:

個々の曲線に明示的にラベルを付ける:

ラッパーで曲線を識別する:

曲線には,通常,マウスオーバーの際の座標を示すインタラクティブなコールアウトが付いている:

複数のインタラクティブなハイライト効果から選択する:

プレゼンテーション  (5)

曲線ごとに明示的なスタイリングを施す:

ラベルと凡例を加える:

塗潰しプロットを作る:

プロットのテーマを使う:

ScalingFunctionsを使って軸をスケールする:

オプション  (113)

AspectRatio  (4)

デフォルトで,AbsArgPlotはプロットに固定した縦横比を使用する:

AspectRatio1として縦と横の長さを等しくする:

AspectRatioAutomaticはプロット範囲から比率を決定する:

AspectRatioFullは他の構造物の中にぴったり収まるように縦横比を調整する:

Axes  (4)

デフォルトで.AbsArgPlotにはAxesが描かれる:

軸の代りにFrameを使う:

AxesOriginを使って軸の交点を指定する:

各軸を表示するかどうかを個別に指定する:

AxesLabel  (3)

デフォルトで軸ラベルは描かれない:

軸上にラベルを置く:

各軸に特定のラベルを使う:

AxesOrigin  (2)

軸の位置は自動的に決定される:

軸の原点を明示的に指定する:

AxesStyle  (4)

軸のスタイルを変更する:

各軸のスタイルを指定する:

目盛と軸に異なるスタイルを使う:

ラベルと軸に異なるスタイルを使う:

ClippingStyle  (2)

プロットの切り取られた部分を省略する:

切り取られた部分を黒い線で示す:

ColorFunction  (4)

スケールされた偏角で彩色する:

名前付きの色勾配を使う:

ColorFunctionPlotStyleよりも優先順位が高い:

プロットの一部をハイライトする:

ColorFunctionScaling  (1)

左側は偏角をスケールしない.右側は自動スケールを使う:

Exclusions  (3)

除外部分の計算に自動メソッドを使う:

AbsArgの両方について,除外部分が自動的に計算される:

除外部分を計算しないようにする:

ExclusionStyle  (1)

灰色の線を使って曲線の各部分を繋ぎ,黒い点を使って除外部分を示す:

Filling  (4)

記号値または明示的な値を使う:

複数の曲線が指定されている場合は,塗潰しに透明な色が使われる:

曲線1と 軸の間を塗り潰す:

曲線1と曲線2の間を塗り潰す:

FillingStyle  (2)

塗潰しに異なる色を使う:

2本の曲線の間を,2番目の曲線の下を赤で,上を青で塗り潰す:

Frame  (3)

プロットの周囲に枠を描く:

左と右の辺に枠を描く:

上と下の辺に枠を描く:

FrameLabel  (2)

デフォルトで,枠のラベルは下と左の枠辺に置かれる:

枠の各辺にラベルを置く:

FrameStyle  (2)

枠のスタイルを指定する:

各枠辺のスタイルを指定する:

FrameTicks  (8)

デフォルトで,FrameTicksは自動的に置かれる:

目盛がない枠を使う:

軸には枠目盛を置くが 軸には置かない:

枠目盛を特定の位置に置く:

特定のラベルを付けて枠目盛を指定位置に置く:

枠目盛の長さをグラフィックスサイズとの割合で指定する:

各枠目盛について,正と負の方向に異なるサイズを使う:

各枠目盛のスタイルを指定する:

枠目盛を枠辺の中点と極値に置く関数を構築する:

FrameTicksStyle  (3)

デフォルトで,枠目盛と枠目盛のラベルには枠と同じスタイルが使われる:

目盛の全体的なスタイルをラベルを含めて指定する:

異なる枠辺に異なるスタイルを使う:

ImageSize  (7)

TinySmallMediumLargeのような,名前付きのサイズを使う:

プロットの幅を指定する:

プロットの高さを指定する:

幅と高さを特定のサイズまでにする:

グラフィックスの幅と高さを指定し,必要な場合は空白で充填する:

AspectRatioFullと設定すると使用可能な空間が塗り潰される:

幅と高さに最大サイズを使う:

ImageSizeFullを使ってオブジェクト内の使用可能な空間を塗り潰す:

画像サイズを使用可能な空間との割合で指定する:

MaxRecursion  (1)

MaxRecursionの各レベルは,最初のメッシュをより細かいメッシュに適応的に再分割する:

Mesh  (3)

最初と最後のサンプリングメッシュを示す:

方向に均等に置かれた10個のメッシュ点を使う:

方向のメッシュに明示的な値のリストを使う:

MeshFunctions  (2)

方向と 方向に均等に置かれたメッシュを使う:

10のメッシュレベルを 方向(黒)に,6のメッシュレベルを 方向(赤)に使う:

MeshShading  (2)

曲線の一部を削除する:

スタイリングに関しては,MeshShadingPlotStyleより優先順位が高い:

MeshStyle  (2)

方向に黒いメッシュを使う:

方向に黒いメッシュを, 方向に赤いメッシュを使う:

PerformanceGoal  (2)

高品質のプロットを生成する:

品質を犠牲にしてもパフォーマンスを強調する:

PlotHighlighting  (8)

デフォルト設定のPlotHighlightingAutomaticでは,プロットはインタラクティブな座標のコールアウトが付く:

PlotHighlightingNoneを使ってプロット全体のハイライトをオフにする:

曲線いマウスオーバーして点とラベルでハイライトする:

曲線にマウスオーバーしてラベルと軸までのドロップラインでハイライトする:

プロットにマウスオーバーして 位置に対応する の値を示すスライスでハイライトする:

プロットにマウスオーバーして 位置に対応する の値を示すスライスでハイライトする:

マウスカーソルの 位置に最も近い点を示す成分を使う:

点のスタイルを指定する:

マウスカーソルに最も近い曲線上の座標を示す成分を使う:

Calloutオプションを使ってラベルの外観を変える:

成分を組み合せてカスタムの効果を作成する:

PlotLabel  (1)

プロットに全体的なラベルを加える:

PlotLabels  (6)

曲線にラベルを付けるためのテキストを指定する:

ラベルの外観を変更する:

各曲線で別々にラベルを置く:

PlotLabels->"Expressions"は曲線のラベルとして関数を使う:

コールアウトを使って曲線を識別する:

Noneを使ってラベルを加えないようにする:

PlotLegends  (2)

偏角の色についての凡例を作る:

複数の凡例を作る:

PlotPoints  (1)

より多くの初期点を使ってより滑らかな曲線を得る:

PlotRange  (1)

プロット範囲は自動的に選ばれる:

の値の指定された範囲に焦点を当てる:

PlotStyle  (2)

PlotStyleを使って曲線にスタイルを付けることができる:

偏角の彩色はPlotStyleで指定した色に優先する:

PlotTheme  (1)

テーマを使う:

RegionFunction  (1)

曲線のの部分を示す:

ScalingFunctions  (6)

デフォルトで,プロットは各方向に線形のスケールを持つ:

絶対値には対数スケールを使い,偏角(色)はスケールしない:

方向と 方向に異なるスケールを使う:

無限大の値を含む領域は自動的にスケールされる:

無限領域で"Reverse"スケールを使う:

Intervalを使って無限領域内の関心領域に焦点を当てる:

Ticks  (9)

目盛は各軸に自動的に置かれる:

軸は描くが目盛は描かない:

軸には目盛を使うが 軸には使わない:

指定の位置に目盛を置く:

目盛に指定のラベルを付けて指定の位置に置く:

一方の軸に特定の目盛を置き,もう一方の軸には自動目盛を置く:

目盛の長さをグラフィックスサイズとの割合で指定する:

各目盛に正と負の方向で異なるサイズを使う:

各目盛のスタイルを指定する:

目盛を軸の中点と極値に置く関数を構築する:

TicksStyle  (4)

デフォルトで,目盛と目盛ラベルには軸と同じスタイルが使われる:

全体的な目盛のスタイルを目盛ラベルも含めて指定する:

各軸の目盛スタイルを指定する:

目盛ラベルと目盛に異なるスタイルを使う:

アプリケーション  (3)

フーリエ変換をプロットする:

初期条件がある複素微分方程式の解をプロットする:

偏角の大きさが1を超えないので,色は再スケールされる:

特殊関数のグラフを描く:

特性と関係  (8)

AbsArgPlotPlotの特殊ケースである:

ComplexPlotは,色を使って関数の引数と大きさを示す:

ComplexPlot3Dを使って 軸を大きさに使う:

ReImPlotを使って実数上に実部成分と虚部成分をプロットする:

ComplexListPlotを使って虚数の位置を平面上に示す:

ComplexContourPlotは複素数上に曲線をプロットする:

ComplexRegionPlotは複素数上に領域をプロットする:

ComplexStreamPlotComplexVectorPlotは複素数を方向として扱う:

考えられる問題  (2)

明らかな色の変化がないからといって,偏角の値が変化しない訳ではない:

偏角の除外点と一致するメッシュ点が見付からないことがある:

Wolfram Research (2019), AbsArgPlot, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/AbsArgPlot.html (2023年に更新).

テキスト

Wolfram Research (2019), AbsArgPlot, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/AbsArgPlot.html (2023年に更新).

CMS

Wolfram Language. 2019. "AbsArgPlot." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2023. https://reference.wolfram.com/language/ref/AbsArgPlot.html.

APA

Wolfram Language. (2019). AbsArgPlot. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/AbsArgPlot.html

BibTeX

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BibLaTeX

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